ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
こちらのサイト内で最も視聴率の低いこのコーナー。

 

ここでなら、やりたい放題できると計画しております。
偶然に訪問された方には、レギュラーページをお勧めします。
いやむしろ、なにとぞそちらをご覧いただきますように。
『本日のニュース』などは支持率も多く、お楽しみ頂けると存じます。
それではさっそく第3回のはじまりです。

 

 

本日のお題はこちら。

力強く踏み込む・・・片足のつま先だけ。】

 

こんにちは、内藤わたりです。
先日おいでいただきましたお客さまが、執筆活動を生業としているとのことで、
とても心に響くお話を頂戴いたしました。

 

男性のお客さまですが、1年以上前からご利用頂きながら、
やっとその素性が明らかになったというわけです。

 

ジュエリーショップの店頭では、実に個人的な人間ドラマを否応なしに、垣間見ることになります。
そのため、当然のこと守秘義務が生じますが・・・。

 

私の仕事は、時として、愛するパートナーへのサプライズプレゼントの手配であり、
またある時は、婚約リングの刻印を跡形もなく消すことであります。
非常にパーソナルかつデリケートであるため、私の方もお客さまに対し、
踏み込みすぎないよう心がけております。

 

この『踏み込みすぎない』という感覚が大変難しく、
ややもするとお客さまとのあいだに不自然な距離感が生まれてしまうのです。

 

デザインの依頼の場合、お客さまのことを知るほど、結果は良いものに仕上がります。
好みはもちろん、趣味や性格、時にお客さまの人間関係まで、知れば知るほど良い。
否、知らなければならない、とさえ言えます。

 

それほど貪欲に振る舞いながら、
『踏み込みすぎないように心掛ける』などと言っている自分にジレンマがあります。

 

それは、コソコソとWEB上に書き込みをするこのコーナーに等しい状況下であります。
『またその話か・・・』とスタッフに言われてしまいそうですが、
このコーナー、既に数人の方には見つかり(?)、問い合わせまであるとか・・・。

 

この企画の行く末よ如何に。
さぁどうする?えぇぃっ!もがけぇいっ!スタッフよ!

 

私個人としては、このコーナーの発想がとても愉快なので、
視聴率0%を目指して、真面目に取り組んでまいります。
・・・と、私はいったい誰に宣言しているのだろう。

 

つづく。
何かが見つかるまで。内藤

 やまやくらぶ秘密の部屋
【ほぼ内藤わたり】-第3球目-