ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
更新しても気づかれないので、誰にも知られるはずのないコーナー。
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そして、くれぐれもこのコーナーのことは内密に・・・。

 

このまま読み進める方は、覚悟してください。
このコーナーでは、みなさんに楽しんでいただける自信がございません。
それでは第19回、はじまりはじまり。

  

 

本日のお題はこちら。

世界を導く者たち 

 

内藤です。
知人の映画通に語らせると、名匠といわれる黒沢明監督の生み出した撮影技法、描写は、
それ以前の映画製作を根底からくつがえすアイデアであり、
現代映画は彼の生み出した技が多用されているとか。

 

なんとその知人は、映画史を『黒沢以前』、『黒沢以後』と分けて良いとさえいう。

 

そういえば2011年末の大きなニュースとして、
アップル社のCEOスティーブ・ジョブズ氏が、56歳の若さで病死したと報道された。

 

生前、彼の生み出した数々のアイデアが、どれほど現代社会に影響を及ぼしたことだろう。
彼もまた、『それ以後』の世界を変えてしまった男といえよう。

 

さてジュエリー史をふり返ると・・・
15世紀以後にようやくダイヤモンドをカットすることができるようになると、
地上で最も硬い石を、いかに強く美しく輝かせることができるかが、
研磨士のみならず、世のセレブリティの大きな関心事となった。

 

そしてついに20世紀初頭、マルセル・トルコフスキーという人物によって、
最高の輝きを放つダイヤモンドのプロポーションが発表されると、
それはまたたく間に市場に浸透し、人々はダイヤモンドの輝きに飲み込まれていく…。

 

女性も男性もダイヤモンドに魅了され、それを持つ者に人生を捧げる者すらいた。

 

もしかすると世界は、有史以来の数人によって道がつくられている・・・
そう思わずにはいられない。

 

『それ以後』の世界を変えてしまったトルコフスキーは、
その当時21歳であったというから…恐るべき天才だ。

 

次回につづく。
何かが見えるまで。内藤。

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【ほぼ内藤わたり】-第19球目-