ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
更新しても気づかれないので、誰にも知られるはずのないコーナー。
迷い込んだ方も、ココをクリックすればすぐに出ることができます。

 

そして、くれぐれもこのコーナーのことは内密に・・・。

 

このまま読み進める方は、覚悟してください。
このコーナーでは、みなさんに楽しんでいただける自信がございません。
それでは第21回、はじまりはじまり。

  

 

本日のお題はこちら。

ほんの少し長生きしたい、せめてあと1億年・・・ 

 

内藤です。
昔むかし、まだ職業欄に『学生』と書いていた頃、
私は宇宙理工学という奇怪な学問を専攻していました。

 

そこは簡単に言いうと、『宇宙って何なの?』を考えるオタク集団で、
宇宙ロケットの材質や構造はもちろん、人が宇宙空間で生命を維持する為の
様々な研究をしていました。

 

その中で私の心をワシヅカミにしたのが、『天文学』という分野。

 

『宇宙ってどこまでひろいんだろ?』と、
夜空を見上げていた少年の頃の答えを求め、どっぷりとのめり込みました。

 

天文学は『ひょっとして・・・』と、想像することから全てが始まります。
そして予想し、計算し、長期間に及ぶ観測が始まります。
『ちょっと行って確かめてくる』ということはできませんから・・・。

 

地球の隣り、【火星】に行きたくても帰ってくるまでに3年くらいかかります。
その先の【木星】ともなると5,6年で到着するものの、
帰ってくることは想定できないという始末・・・これが現在の科学です。

 

35年前に地球から飛び立ったボイジャー1号という探査機も、
私たちの太陽系を出るだけで、あと500年くらいかかりそうですから、
我々も長生きしないと・・・。

 

さて、私たちの太陽系は【銀河系】という星の集まりの中の小さなひとつで、
2000億もの星を有する銀河系の中では、とてもありふれた存在だそうです。

 

この銀河系の中にある2000億の星々をしらみつぶしに探せば、
もしかしたら私たち以外の知的生命と出会えるかもしれません。
どれほど時間をかけても、きっと見つけたいですね。

 

もし銀河系で出会えないなら・・・
その向こうには【アンドロメダ銀河】という隣の銀河がございますから、
そちらもぜひ探してみましょう。

 

そしてアンドロメダ銀河がダメでもその向こうには・・・

 

次回につづく。
何かが見えるまで。内藤。

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【ほぼ内藤わたり】-第21球目-