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デザイン画集

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物語の続編が待たれます。

 

【pt900 シトリン ペンダント】デザイン画

もともとは腐食したシルバー台に留められたイヤリングでした。

使わなくなってから数十年の時を経ているとのことで、

土台だけでなく、

このイヤリングにまつわる【物語】もまた、風化していました。

 

私のところへやってくるジュエリーには、

手に入れる経緯から、気に入られ、愛され、壊れて、直されるまでの

【物語】が刻まれています。

 

腐食した土台からはずされたこの宝石は、

洗浄されて、新たなデザインに留められて、

この日からまたオーナーの【物語】をつづり始めることになります。

 

いつの日だろうか、

次に君に会う時、どんな【物語】が刻まれていることか・・・

楽しみにしているよ。

 


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子猫の目つき。できるんですワタシ。

 

【pt900 イエローダイヤ リング】デザイン画

メインストーンを横向きに留めるデザインをお客様に提案するとき、

一抹の不安がございます。

 

過去のデザイン相談で、ご依頼主に

「えぇ!横向きに使うなんて考えられないわ!」

と言われた経験が私の中でトラウマになっています。

 

その方にとっては宝石は縦にセットするのが常識であり、

宝石を横向きにセットするなど邪道もはなはだしく、

モッテノホカ、信じがたい悪行。

・・・という事でした。

 

国境を越えるまでもなく、人の常識とは千姿万態であります。

ですのでメインストーンを横向きに留めるデザインをお客様に提案するときは、

上目づかいで、

チョットこう・・・

申し訳なさそーに・・・

 


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ナニモノデスカ?あなた。

 

【pt900 ダイヤ リング】デザイン画

ご覧のデザイン画のリングは、

良くあるデザインと言われてしまうかもしれませんね。

自身を象徴するイニシャルや、数字などをデザインに投入することは、

かなり古くから楽しまれてきた手段といえます。

 

こういったデザインを身につけるかどうかは別にして、

あなたならここにどんな文字を刻みますか?

あなたのアイデンティティを一文字で表すとしたら・・・

 

そうとう悩みますでしょう?

 

「んーまぁ別に何でもいいからHにしといて!」

と言う方はまず居ないと思います。

どんな文字、記号、模様、イラストにしますか?

 

あなたを一文字で表すことなんてできないのを承知で伺いますが・・・

あなたはナニモノデスカ?

 


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新時代をになう、すっごい若者たち。

 

【pt900 ダイヤ リング】デザイン画

細身で華奢なデザインが好きな方と、

幅広で大迫力なデザインが好きな方がいます。

はじめてジュエリーをオーダーするという20代の小柄な女性が、

ボリューム満点のデザインを求められるケースも多々あり、

デザインの好みが年齢や体格、

ジュエリーを身につけてきた経験では計れないということがわかります。

 

20代の前半にして、ブランドジュエリーには目もくれず、

天然色のカラーダイヤを自らデザインして、

リングに仕立てるお客さまを見ると、

「んー!将来が楽しみ!」

なんてワクワクしてしまいます。

 

ジュエリーメーカーから与えられるジュエリーではなく、

自らデザインを生み出す喜びを知った女性たちが、

今日も素敵なジュエリーライフを満喫しています。

 


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さて、ここで問題です!

 

【pt900 ダイヤ リング】デザイン画

pt900という表記をよく見かけると思います。

これは90%のプラチナに対し、

10%だけ別の金属を混ぜた合金であることを意味しますね。

 

このようにジュエリーに打刻される記号には全て意味があり、

逆に記号を見ればそのジュエリーの事が、ある程度わかると言えます。

皆さんお持ちのジュエリーに、【K18】という刻印が見つかれば、

それは18金製であるとわかりますね。

【750】という刻印はいかがでしょう?

これも比較的多くの皆さんが、18金製品に打たれる刻印だと、

ご存知なのではないでしょうか?

 

ただ日本の製品に【750】の刻印が打たれることは少ないため、

外国製であることが瞬時にわかります。

さらに海外ジュエリーで18金製の品物を作っている国々

イタリア、ドイツ、フランスあたりが思い浮かびますね。

 

このように刻印に注目しつづけると、

しまいには【K14】ならアメリカ圏で作ったな。

【K12】や【K9】ならイギリスかな、

【K22】とか【K24】ならアジア圏か。

などなど、あなたも徐々に刻印マニアになってゆくでしょう。

 

さて、それではここで問題です。

金製品に【18K】という刻印が打たれていた場合、

私の顔からは笑みが消え、急に真剣モードになります。

それはナゼでしょー(@^^)/

 


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「はいみんな~、並んで~」って。

 

【pt900 ダイヤ リング】デザイン画

ご覧のデザイン画のような、

通称【一文字リング】と呼ばれるデザインをよく依頼されます。

同じ大きさのダイヤモンドを手配して、

一列に美しく並ぶよう留めていくので技術的にはそれほど難しくないですね

・・・それがオーダーメイドなら。

 

ところが私のところに寄せられる【一文字リング】のご依頼は、

リフォームなのです。

 

つまり、

ご依頼主が持参した、大きさも形もバラバラなダイヤモンドたちを、

一列に美しく並べなければなりません。

場合によっては、

「この三角形の石なんだけど、これも一緒に留めちゃってよ!」

と満面の笑みで仰る方もおいでです(ToT)

 

均一なダイヤたちと違って、

個性豊かで不揃いなダイヤたちを一列にまとめ上げる仕事は・・・

もぉ学校の先生さながら。

 

 


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んー。いいよなぁ、ブラジル。

 

【pt900K18 トパーズ リング】デザイン画

ブラジルといえば・・・

サッカーですか?それともボサノヴァ?

いやいや

サンバ?熱帯雨林?コーヒー?

世界各地から移民が集まり、

互いに仲良くやっている国という印象も強いですね。

 

さて、

ブラジルと言えば宝石!

と感じた方も少なくないと思います。

 

トルマリンを初めアレキサンドライト、エメラルド、

アクアマリン、クンツァイト、ガーネット、

ご覧のデザイン画のトパーズなど、

驚くほど多種多様な宝石たちがこの大地に眠っています。

 

思い返せば18世紀初めにダイヤモンドの産地として、

ヨーロッパの王侯貴族たちの虚栄心を満たしたのもブラジルでした。

 

お気づきの通り、

地球上において宝石の産地には大きな偏りがありますね。

日本でも数種の宝石は採掘されますが、

質・量ともにブラジルとは比べ物になりません。

んー、いいなぁ

ブラジルって(´З`)/

 


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やはり、修羅場ですよね。このあと。

 

【pt900 ダイヤ リング】デザイン画

ダイヤモンドは硬い・・・ですね。

どんだけ硬いかって、そりゃもうムチャクチャ硬いわけです。

その理由は、原子が強力につながり合っていて、

ふたつに裂くことができないからです。

 

これを理科っぽく説明すると、

原子同士が【共有結合】という非常に強い結びつき方をしているからです。

【共有結合】とは、

隣り合う炭素原子が電子を共有する化学結合で・・・

簡単に言うと、

寄り添う2人が自分の身体の一部を共有しているつながり方です。

 

それはまるで夫婦と、その子供が手をとりあっている構図で、

強力この上ない結びつきであることはお察しの通りです。

こんな結晶構造のダイヤモンドですから、

やはり『婚約の証としてふさわしい!』と、

もてはやされるのも当然かもしれませんね。

 

さて、

となり合う2人の強力な結びつきを少し離れて見ると・・・

向こう隣りの人とも強力に結びついているではありませんか!

 

・・・さてと。

このつづきはまたいずれ(^_^;)

 

 


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今宵、かの地に想いを馳せてみようか。

 

【k18 マンダリンガーネット ペンダント】デザイン画

世界で最も古く、そして最も美しい砂漠と言われている

【ナミブ砂漠】にちなんで名付けられた国、

ナミビア共和国。

 

オレンジ色に発色するマンダリンガーネットはこの国で産出され、

世界中の愛好家たちのもとへ旅立ちます。

ナミビア、南アフリカ、モザンビーク、タンザニア、ケニアなどなど

アフリカ大陸は宝石の宝庫といえます。

 

民族同士の内戦のイメージが強いアフリカ諸国の中で、

ナミビアは比較的(←注意)治安が保たれています。

いつの日にか訪れてみたい国ですね。

 

世界一美しいナミブ砂漠の夕暮れの圧倒的な美しさ。

それは後の人生観が変わるほどの光景だと言われています。

そのナミブの夕暮れが結晶したかのようなマンダリンガーネットを眺めては、

かの地に思いをはせるのも、悪い趣味ではないと思いますが、

いかがでしょう。

 

 


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無駄になることはアリマセン。

 

【pt900 ダイヤ ペンダント】デザイン画

リフォームのさい、元のデザインに留められていた宝石を、

余らせることなくすべて使いきる気持ちが強すぎると、デザインが制限され、

場合によっては、

元のデザインと大差ないジュエリーになってしまうことがあります。

 

元のデザインでは楽しめないからリフォームするのに、

これでは本末転倒ですね。

 

リフォームのさいは主役となる宝石を決めたら、

あとは自由な発想でデザインし、

主役以外の宝石たちを無理に再利用しないほうがよいと思います。

 

さて、

余った宝石たちだって美しい財産ですから、

絶対に捨てないでくださいね。

返却された小粒のブラウンダイヤなどは、

2本の爪で留めこんで、ちいさなペンダントにでもしてはいかがでしょう。

 

 


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