本日【5/14】の弥馬屋は・・・試されるデザイナーの能力に注目!

 

「花曇り」や「鳥曇り」、

「にしん曇り」などのように、

他のものと合わせることで、同じ曇り空でも

それぞれに日本人は

情感をこめた言葉で呼びます。

 

「鳥曇り」とは、秋に日本にやってきた雁や鴨、

鶴といった渡り鳥が、

春の曇りの日に帰っていく様子から、

鳥たちを見送る寂しさと、曇り空をあわせて、

心にのこる言葉になりました。

 

渡り鳥が帰っていきます。

 

また、「鳥風」という言葉もあり、

鳥の群が飛ぶ羽の音を、まるで風のように感じる、

人の哀惜の思いがあらわれています。

 

さらに「鳥雲に入る」という言葉は、

北へ帰る鳥の群が、

雲間に入って見えなくなる様子のことですが、

単に視界から消えるだけの言葉ではなく、

見送る思いが強くこもっています。

 

さて本日は、

飛びたつ鳥と茜色に染まる雲を表現した

ネックレスに注目ください。

 

雲の部分はピンクがかった変形パール、

鳥はゴールドに輝いて、

春の渡りの季節に

ぴったりのネックレスです。

 

美しい弧を描く

球体のパールとは異なり、

変形パールは

独特の美しさを放ちます。

 

湾曲したパール表面で反射した光沢は、

表情豊かな虹色の色彩で

私たちを楽しませてくれます。

 

まるで果実のような形のもの、

お餅のようにつぶれた形のもの、

野菜のように長細い形のものなど、

変形パールを使用したジュエリーは、

デザイナーの能力が試される

といってもよいですね。 

 


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