毎日、ジュエリーデザインスタジオ弥馬屋で仕立てられる名作品の数々。

1つの作品が生み出されるとき、1枚のデザイン画が描かれます。

【pt900 ダイヤ リング】デザイン画

あたりまえのように聴こえるでしょうが、

デザイン画とは、ご依頼主に向けて描かれるものです。

ご依頼主に気にいっていただき、お仕立てのGOサインが出ると、

その画が工房に送り込まれ、待つこと30日・・・

見事に出来上がって私の元へ戻ってくる。

な~んてオートメーションな事態では決してないのです。

 

実際の現場では

まず、GOサインをいただいたデザイン画を、

工房の【造形師】に向けて描きかえる作業をします。

厚みや幅など、細かに寸法が記載され、

部分部分を3倍程度に拡大した画も描きます。

そのようにしてデザイン外観を造形師に伝えるわけです。

 

同時進行で、

工房の【石留め職人】に向けて、宝石をどのように留めるかの指示書が作られます。

小さな爪の形や場所が詳しくわかるように

部分部分を4倍程度に拡大した画も描きます。

 

同時進行で、

工房の【仕上げ職人】に向けて表面処理の指示書が作られ、

部分部分を5倍程度に・・・

 

これがジュエリー制作の実際です。

作品が出来上がる頃には、

目隠ししながら一筆書きで描けるほど画が上達しています。

 

 

 

 デザイナーが四の五の語る 【やまや名作劇場】
ジュエリーリフォームデザインスタジオ やまやくらぶ


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