作品集
今やれ、スグやれ、早くやれ。
【Pt900/K18 ルビー ペンダント】デザイン画

大小さまざまなダイヤモンドと、
コロンとしたルビーが、この時の課題でした。
個性豊かなそれぞれの宝石たちをキャスティングし、
作品の中で生き生きと演じさせるのが、私の仕事といえます。
宝石たちを持参されたご依頼主にとっては、十年来の友かもしれませんが、
私にとってはその日初めて出会った宝石たち。
何年もの間、宝石たちをしまいこんでいたご依頼主の多くは
「今すぐデザインして欲しい」と要望されますので、
「んー、ちょっと2,3日考えさせていただいて・・・」
なんてことは言えない空気が現場を満たしております。
「あんたそれでもデザイナーなの?!」と怒られる前に、
いち早く気のきいたデザインをしなければいけない現場で、
ご覧のデザイン画も描かれたわけでして・・・
K18 イエローダイヤモンド リング
ムダを省くことを極限まで考えました。そこに残るのは洗練された美しさと、美しさゆえに今にも飛び立ってしまうかのような夢幻的な魅力であります。
『美』には、時間的な拘束があり、時と共に劣化していくもの。
ダイヤモンドの時を越えた輝きで『美』を表現した“HIKARI”というこちらの作品は、指に通すと貴金属部分はほとんど見えず、光りの帯が美しく輝きます。
【写真をクリックしてご覧ください】
『HIKARI』
k18製 ダイヤモンド0.31ct 天然色イエローダイヤモンド0.13ct
K18 ダイヤモンド サファイア ペンダント
赤紫を強く発色するヴァイオレットサファイアが、濃縮されてポタリと落ちました。
しっかりした稜線で描かれたデザインは素肌に身につけると、カチッと決まり、シャツカラーとの相性は抜群です。
【写真をクリックしてご覧ください】
『juicy』
k18製 12×24mm
ダイヤモンド0.022ct ヴァイオレットサファイア0.55ct
¥90,000(ペンダント部)
スッタモンダいろいろあるよね、人もさ。
【Pt900/K18 ダイヤ ペンダント】デザイン画

こうして自分の画をふり返って見ると、
きちっと描かれたデザイン画よりも、ご覧のラフ画の方が、
デザイン相談中の現場の情景がリアルに思い浮かんできて楽しめます。
ラフ画は稜線も荒いし、字も汚いのですが、
(まぁ字はいつもヘタクソなんですけども)
デザイン相談中に計画が2転3転している様子がうかがえて、
見ていてワクワクします。
カーブの強さや寸法など、
最終的には収まるべきところに収まるわけですけど、
あとから振り返ってみれば、
その過程のスッタモンダがじつに楽しいひとときであるわけです。
あ、いえいえ、
人間関係の話をしているわけではなく、
デザインの話なんですけども・・・。
K18 イエローダイヤモンド リング
何かにチャレンジするとき、だれかに背中を“トン”と押してもらって勢いをつけたい。そんな不安な気持ちになりますね。ですがその後には、必ず大きく羽ばたく瞬間がやってくるものです。
鳥の羽が、強く、軽く、そしてしっかりと風をうけて飛び立つときのように、チャンスを確実に捉えるという思いを込めてデザインしました。
【写真をクリックしてご覧ください】
『feather』
k18製 天然色イエローダイヤモンド0.15ct
これじゃ、まるで何かのタネ。
【Pt900 パール ペンダント】デザイン画

いつごろ描いた画なのか思い出せませんが、
たしかに私が描いたものです。
これはデザイン相談中のラフ画ですね。
ふんわりと葉が生い茂る中に、
宝石たちが盛りだくさんに留められるペンダントになるのでしょうね。
さて、
上部に記載されている【バチカン】とは、
チェーンを通す部分のことをさし、
ここではデザインの裏側(葉の裏側)に設置されるようです。
直径5mmのチェーンを通すバチカンは、
一般的なものと比べるとかなり大きめで、
恐らくパールネックレスのような太めのものを通す目的があったのだと思います。
この画の左上に向かってそれらしきモノが、
かなり適当な感じで描かれていますね。
デザイン相談の結果、制作のGOサインが出ると、
もう少しまともなデザイン画が描かれます。
まるで何かの種のように見える各種の宝石も、
より宝石らしく描かれます~<(_ _)>
K18 ダイヤモンド 南洋パール ブローチ
鳴き声がカチカチと聴こえ、火打ち石を打つ音に似ているところから、その名が付いた“ひたき”を描いた作品です。
k18製のヒタキは、リーフ部分と似た表面加工が施されているので、ブローチから1メートルも離れればヒタキだと判りません。近づいて見てくれる人だけを“ハッ!”とさせる愛の語らい。
上質のテリを放つ無核真珠が、作品をいちだんと上品に演出しています。
【写真をクリックしてご覧ください】
『HITAKI』
k18製 南洋白チョウ無核真珠
¥355,000
ヒラメキが舞い降りる瞬間って?
【Pt900 パール ペンダント】デザイン画

フワッとまぁるいパールをご持参のお客様に、
「なんかテキトーに作ってよ!安いのね!」と任され、
言われたとおりテキトーにデザインしたら・・・
怒られますよね、たぶん。
それでもヒラメキというのは突然に脳裏に舞い降りるモノですから、
私の心もちであったり、態度とは関係ありませんね。
つまり、
お菓子とか食べながら鼻歌まじりに構想を練っていたとしても、
ヒラメキの瞬間はやってくるわけです。
羽ペン片手にモーツァルトを聴きながら、
その瞬間を待つほうがイカシテルのはわかりますけども・・・。
さて、
パールペンダントのデザインを構想中に偶然手に取った、
しずく型のターコイズ。
あなたならその瞬間にどんなヒラメキが舞い降りるでしょう・・・
K18 ルビー メノウ ペンダント
さやえんどうの薄皮をむいた後の、しっとり感が忠実に再現されたこちらの作品。
全身を18金のピンクゴールドで仕立てることで、補色の効果をつくりだし、グリーンを美しく引き立てています。
クリソプレーズの形をピタリと包む器の裏側をご覧ください。機械的な土台を作らず、全てを自然な曲線で構成しました。
【写真をクリックしてご覧ください】
『さやえんどう』
k18ピンクゴールド pt900製 15×47mm
クリソプレーズ ルビー
女心って、宇宙の神秘ですね。
【Pt900 パール ペンダント】デザイン画

たまーに、男性からのデザイン依頼がありますが、
私が請け負う依頼は、ほとんどが女性がつけるジュエリーのデザインであるため、
私は常に女性のことを考えています。
20代30代のお客様は少ないため、
もっと詳しく言うならば40歳以上の女性のことを考えています。
自らの神経を研ぎ澄まして、
彼女たちのライフスタイルや交友関係、
満足感、優越感、競争心、友情、愛情などなど、
女心を理解しようと努めているわけです。
科学が発展しDNAは解読されたものの、
女心は解明できるはずもなく、まったくもって宇宙の神秘であります。
さて、
このデザインですが宇宙的でしょ?
【女心】と名付けようかな・・・















