作品集
K18pt900 ダイヤモンド ルビー ブローチ
このつくしんぼうの“はかま”をご覧ください。とても金属とは思えない表情だとおもいませんか。
“はかま”の『柔らかいけど芯がある』雰囲気を見事に描写した、かざり職人に脱帽です。
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『つくし』
k18-pt900製 天然色カラーダイヤモンド1.217ct ルビー 参考商品
恋をしているときのアナタは美しい
【Pt900 ルビー ペンダント】デザイン画

ひとの好みはじつに多様で、
ある人にとっては鳥肌がたつほど感動するデザインでも、
別の人にとってはとりたてて心に響くものは何もない。
・・・なんてことがありますね。
例えば街道に出れば何十台もの車を見かけますが、
「なんであのドライバーは数々のデザインの中から、あの車を買ったんだろう」
ですとか、
「なんであんな変な色を選んだんだろう」
って思ったことがありますでしょう?
ひとの好みって不思議ですね。
さて、
あなたがモノを見て美しいと感じたとき、
そのデザインがあなたの心に働きかける作用、
それは恋の炎が灯ったときの興奮に似ていませんか?
恋をしているとき人は美しく輝きます。
美しいと感じるデザインに恋をしているときのあなたは、
・・・じつに美しい。
K18 ルビー ペンダント
かさの部分には、カボッションカットと言われる丸味のカットのルビーを使用。
裏のディテールにもこだわったペンダントです。表面にはつや消し加工を施し、きのこの質感をだしました。
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『magic』
k18wg製 13.5×16mm
ルビー0.63ct
少しばかりの障壁が、燃え上がらせる恋。
【Pt900 ダイヤ リング】デザイン画

飽きて使わなくなったリングやペンダントを、
リフォームしようと持参し、
それぞれのアイテムに留められているダイヤモンドを全てはずしてみたら、
様々なサイズ、カット、カラーのダイヤが大量に出てくる。
それらを余すことなく全て使い切り、
1本のリングにするご依頼がとても多いです。
「石だけ返却されると無くしちゃうから、余らせないで使いきってよ!」
というご要望です。
ペンダントやブローチを仕立てるのなら、
デザインを大きくすれば容易に使い切ることができるでしょうが、
リングを仕立てるとなると大変です。
「指」という、
じつに小さな世界にフィットさせるデザインにする必要があるからです。
大変ではあるのですが、
多くの制約の中で知恵をしぼり、デザインを生みだすのは実に楽しい作業です。
この、
少しばかり制約がある方が楽しいというのは人生と一緒でして・・・。
恋愛だってほらっ、
スマホとか無かったあの頃の方が、結構燃えたでしょ(笑)
K18 イエローダイヤモンド リング
リングをデザインするとき、私たちは『周囲の視線』なるものを意識してデザインしています。
手のひらをピンと伸ばしてリングのデザインを真上から見ることができるのは、身につけているあなただけです。
周囲の人があなたのリングを、あなたに気づかれないように、それとなく眺めるとき、あなたの手はナイフやフォークを持ち、極上のフィレ肉を口に運んでいます。
ジュエリーはあなた以上に『あなた自身』を語るものだから、私たちは周囲の目線である『斜め』の角度から見たデザインも美しく演出するように心がけています。
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『ピンキー』
k18製 ダイヤモンド0.289ct ¥213,000
大満足なリングができあがるまで。
【Pt900 ダイヤ リング】デザイン画

4ctのダイヤモンドを支えるリング枠は、
量産の既成枠では種類が少ない為、ご依頼主の好みに仕立てるには、
どうしても手づくりでつくりださなければいけません。
ご覧のデザイン画は【抱き合わせ】とよばれるデザインで、
見てのとおり爪などを立てずに、
ダイヤモンドを抱き合わせて留めるデザイン枠です。
この枠、3ct程度までは量産の既成枠が存在しているのですが、
ダイヤの大きさが4ctとなると手づくりでつくるしかない。
さて皆さまもお感じになったでしょうが、この時のご依頼主も、
「量産で出まわっているデザインを、わざわざ手づくりでつくるのはアホらしい」
と考え始めます。
せっかくつくるのだからココをあーして、ソコをこーしてなど、
ここでは公表できない秘密の特別仕様が、
このデザイン画には描き加えられました。
こうして、
最終的にはご依頼主も大満足な一品にできあがるわけです。
K18 ダイヤモンド トルマリン サファイア ブローチ
ローマ神話の花と豊穣の女神フローラは、それはそれは大変な美しさで、西風の神ゼフュロスは彼女に求婚し、住家として花園を贈ったといいます。そこでは季節毎に美しい花が咲き乱れ、見る人の心を癒しました。
宝石の研磨師というものはとても魅力的な生業です。宝石といえども採掘時は、しょせん雑作もない石であります。
その石を研磨して美しい輝きを導き出し、古代より人々の心を癒してきたのですから。
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『flora』
k18製 ダイヤモンド0.75ct オレンジサファイア ピンクトルマリン ¥273,000
K18 ダイヤモンド ネックレス
凛としたシンプルデザインはあなたを知的に演出し、29個のダイヤモンドの煌きで装いをグッとひきしめます。
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『ヴィー』
k18製 ネックレス長さ40cm
ダイヤモンド0.36ct
¥130,000
あくまで、個人的な意見ですので。
【K18wg オパール リング】デザイン画

ご覧のデザイン画に描かれているような、
寒色系のトーンを発色するオパールを、ホワイト系の貴金属で仕立てると、
じつに静かなおもむきのリングに仕立て上がります。
私の個人的な嗜好で例えるなら、
それは岩場に湧き出た清水のようなたたずまいで、
見ていると心が穏やかになる雰囲気をかもします。
さて、
同様のオパールをイエローゴールドで仕立てて、
上手くできあがった経験が私にはありません。
個人的な嗜好で例えるなら、
それはビールのお湯割りのようなありさまで、
見ていると実に不愉快な・・・
K18wg ダイヤモンド リング
リーフをモチーフにしたデザインリングに、ぎっしりとダイヤモンドを敷き詰めました。
計110個ものダイヤモンドをリングの形状に沿って留め込むことで、あらゆる角度へ光を放ちます。
リーフ内部に虫喰いをリアルに表現。さらにその穴の壁面には 『金差し職人』 によって、金色に仕上げるこだわりが。
デザイナー曰く、『美しく陽の光に輝くリーフも、虫に喰われたところは痛んでいるはずだ』とのこと。
陽の中にも、しっかり陰をつくるユーモアたっぷりのリングです。
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『リーフ』
k18wg製 ダイヤモンド1.226ct















