作品集
K18 ダイヤモンド ターコイズ ペンダント ピアス
その水が森をはぐくみ、そこに住む生き物たちの命になる。
その水が山にしみ込み、数万年後に岩清水としてふもとの世界を潤す。
陽光をいっぱいにうけた滴が、次々に湧き出てくるイメージでデザインされたピアス。サラサラと自由に動くターコイズがやわらかい光を放ちます。
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『U.KI』
ピアス/k18wg製 65×25mm ターコイズ ダイヤモンド0.228ct
ペンダント/k18wg製 60×25mm ダイヤモンド0.156ct
K18 ダイヤモンド ペンダント
左右アンバランスにデザインされながらも、全体の重心、構図は見事にバランスがとれたペンダントです。
『Single’s -シングルズ-』と名付けられた由来は、『まさにひとつの』という意味から。
あなたの行動、発するコトバ、そして存在は代え難い大事なものです。
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『Single’s -シングルズ–』
k18wg製 10×24.5mm ダイヤモンド ¥204,000
繰り広げられる、楕円形の攻防。
【Pt900 サンゴ ペンダント】デザイン画

紙質から記憶をたどると、
コレは20年以上前に描いたデザイン画だと思いますが、
楕円形の描きあがりに心の乱れを感じます。
円や楕円を描く時は、
ジックリと正確に筆を運ぼうとするほどイビツになってしまいます。
心を無にして1秒でサッと描くのがコツです。
ところが、
デザイン相談の現場で依頼主に手元を凝視されながら、
心を無にするのはとても難しいわけです。
たった1秒で済むことなのに、緊張して手が固まってしまう。
そしてひとたび固まってしまうと、
心の中を邪念と煩悩が満たし始めて、もう動けない。
その内心を、目の前の依頼主に悟られまいとあがくほど、
心は乱れるわけです。
このように、
たった1秒の世界で繰り広げられる攻防が、
楕円形には描かれているワケです。
オモシロイでしょ。
K18 ルビー ペンダント
陽ざしが暖かくなり、雁が北へ帰っていく。その習性どうり群れをなし、北の海を渡っていく。
前の年の秋に、雁が海を渡って来たさいに、海面に浮かべて休むための、小枝をくわえてくる。
無事に浜辺に辿り着いた雁は、そこでその枝を落とし、次の春には同じ枝を浜辺で拾って北へ帰っていく。
そして冬の間にこの地で亡くなった雁の枝は、浜辺に残ったままとなる。そこで浜の人は供養のため、その枝で焚いた風呂を旅人にふるまったそうです。
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『雁 gan 』
k18製 ルビー ¥57,000
書くのではなく、描くのか。
【k18wg アメシスト ピアス】デザイン画

お気に入りのピアスだったそうですが、
「耳にピタリと装着するデザインは飽きた!」
とのことで、揺れるようにリフォームした際の1枚です。
それまで耳たぶの上で鎮座していたものが、
耳の下に揺れるようになるのですから、印象も使用感も大きく変わります。
比較的簡単で安価なリフォームなのに、
達成感が大きい仕上がりになります。
さてところで、毎回感じるのですが・・・
下手クソな字ですね。
デザイン画を描くときと同じように、じっくりと描写すれば、
上手に書けるものでしょうか?
K18 pt900 ダイヤ サファイア エメラルド オパール ブローチ
良く見れば、振り向きざまの一瞬をとらえているのがわかりますね。
ふっくらとカービングしたエメラルドとサファイアで、羽の光沢感と重量感を再現。
オパールの色合いで、振り向いた孔雀の身体のねじれを描写するというこだわりがいいでしょ!
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『Pco.Q』
pt900/k18製 77×16mm ダイヤモンド0.623ct ルビー0.008ct
ボルダーオパール4.873ct エメラルド4.854ct サファイア4.731ct
参考商品
したたる、あなたの美しさ。
【Pt900 ぺリドット ペンダント】デザイン画

溢れんばかりの生命力で生い茂る若葉。
燦々と照る陽光を全身にうけてキラキラと輝く葉は、
若さと美しさを象徴しています。
そんな若葉から美しさのエキスがひとしずく、ポタリ。
・・・的なイメージでペンダントをデザインしたら、
こんな感じになりましたが、いかがでしょう?
このペンダントを胸につけるということは、
このしずくが、
若く美しいあなたのエキスだということになりますかね(*^^)v
K18 ダイヤモンド 南洋パール ペンダント
青味の光沢を放つ、南洋の無核真珠(ケシ)で仕立てられたこちらの作品は、細部までウロコが彫られ、蛇の質感が表現されています。
真珠層が厚く巻いた無核の真珠は、複雑で妖艶な照りを放ち、まるでとぐろを巻いた蛇に神が宿ったかのよう。
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『GOD』
k18wg製 26.5×20mm 南洋産無核真珠(ケシパール) ダイヤモンド0.01ct ¥210,000
集まれ!パール好き。
【k18WG パール ペンダント】デザイン画

South See Pearl(南洋の真珠)、
略してSSPは、
南の海に生息する白ちょう貝という大きな2枚貝がつくりだすパール。
その中でもゴールド色を発するものは大変人気で、
パール好きに必須のアイテムですね。
SSPには神々しくシルバー色に輝くものもあり、
こちらもパール好きに必須アイテムと言えます。
個人的には、ホワイトの中から薄ピンクが浮かびあがるSSPが大変美しく、
これこそパール好きに必須のアイテムなのではないかと思います。
数は少ないのですが、
ふんわりとブルーの光沢を発するSSPは、
見る者を優しい気持ちにしてくれる不思議な雰囲気を持ち、
もしかしたらこれこそがパール好きに必須の・・・
ジュエリーになる「モノ」たち。
【k18 アンモナイト ペンダント】デザイン画

装身具とは、
【身体につけられる仕立てを施したモノ】であります。
当然ジュエリーもそのカテゴリに含まれますね。
さて、
どんな【モノ】を身につけたいかは人それぞれですから、
世にある【モノ】全てがジュエリーに成りえると言えます。
これまでに私の所へ寄せられたご依頼をふり返ると、
じつにさまざまな【モノ】をジュエリーにしてきたと感じます。
愛車のエンブレムをペンダントにした方、
初デートのときに拾った河原の小石をリングにした方、
ご主人の遺品の中からでてきたという真空管をペンダントにした方、
などなど、どの方も身につけたいという強い思いが原動力となり、
唯一無二のジュエリーをつくられました。
そして私は、
こうしてジュエリーになった【モノ】たちこそ
【宝石】であると感じるわけです。



















