作品集
そして、今日も描いています。
【Pt900 パール ペンダント】デザイン画

人の感情には「喜・怒・哀・楽」とある。
その中で「喜」と「楽」を描き生み出すことが私の仕事であろう。
「怒」・「哀」の感情をジュエリーとして仕立て、身につけ、
さらには後世に遺そうという依頼主は皆無である。
「喜び」や「楽しみ」を材料に出来上がったジュエリーは、
自分への愛や、他人への愛として、ご依頼主の毎日を輝かせるものとなる。
2011年、東日本大震災。
あの翌日も私はデザイン画を描いていた。
その数日前に、
2粒のパールを私に預けていったお客様のデザイン依頼であった。
世界を「哀」が充満していた時期のなか、
私は「喜」と「楽」を描く仕事を迷うことなく全力でしていた。
医者がその日の気分で診療するのではタマラナイ。
これと同じように、
大事な宝石を気分しだいで「哀」なジュエリーにデザインされたのでは
タマラナイと思う。
約束の期日までに、愛されるジュエリーをデザインしなければいけません。
周囲に充満する「哀」はかえられずとも、
自らを満たす「哀」は「愛」へと変換し、
今日も描く。
pt900 ダイヤモンド ルビー サンゴ リング
強いインパクトの赤サンゴを、そのボリュームのある丸味に合わせた、丸味のデザインに留めこみました。
流線型のデザインシルエットはシンプルでありながら、サンゴの存在感をさえぎることなく演出しております。
【写真をクリックしてご覧ください】
『サンゴの泉』
pt900製 サンゴ10m/m ダイヤモンド0.49ct ルビー0.02ct
すべてを、コスパで片づけますか?
【Pt900 ダイヤ リング】デザイン画

周辺をメレダイヤで装飾し、
メインストーンを引き立てるデザインは大昔から多々ありますね。
ご覧のデザイン画のリングもその部類に入るのでしょう。
さて、
上部から留めはじめたメレダイヤをどこまで留め連ねるかは、
ご依頼主ごとに異なります。
そして大袈裟かもしれませんが、
ご依頼主の内面が洞察できる部分でもあります。
直径2mmのメレダイヤといえどもタダではないので、
留めれば留めるほどお仕立ての費用が大きくなります。
真上から見たリングを想像すると、
左右3ピースのメレダイヤまでしか見えない事がわかります。
ならば、合計6ピースのメレダイヤを留めるのが
最も賢い依頼主ということになるかもしれませんね。
ところが左右5ピースずつ、
計10ピース留めたい方も多くいますし、
もっと下まで留めたい方、さらには全周に留めたいという方もいます。
「なんで見えないところを飾るのよ!」
と感じる方もおいでだと思いますが、もしかするとこの辺に、
自分だけのジュエリーをつくる快感というものがあるのかもしれません。
以前のご依頼主で、
デザイン表側にはメレダイヤをまったく留めず、
デザイン裏側(指を通す内側)をメレダイヤでぎっしり埋め尽くした方がいましたが・・・
どう思います?
K18 ダイヤモンド ルビー ターコイズ ブローチ
枝で羽を休ませながらも、その目は力強く何かを見つめています。その『背中』が・・・何かを語る鳥のブローチは、無地の空間を好みます。
この鳥、後ろから見られている事に気付いているかのような、独特のオーラを放っていますね。全身に留められたダイヤモンドは神々しく輝き、その『枝』までもダイヤモンドの輝きに変えてしまいました。
【写真をクリックしてご覧ください】
『BIRD』
k18wg製 ダイヤモンド ブラウンダイヤモンド ルビー ターコイズ 黒蝶貝
¥430,500
もうね、効果絶大っすよ。
【K18 オパール リング】デザイン画

馬蹄のモチーフについて考えた。
幸せがそこに集まるのだそうだ。
馬蹄の他にも幸運のモチーフなるものは多々あるが、
それらは人の心に安らぎを与え、
その効能のとおり幸福を感じさせてくれる。
私は小学生の頃、自転車を買ってもらえなかった。
友達がみんなで自転車で移動する時は、全力で走ってついて行ったものだ。
ほどなくして私は学校一の俊足になった、
小学4年の春である。
強靭な足腰に鍛えあがった私はスポーツ万能に育ち、
さまざまなスポーツで高評価をうけたが、
その後も両親は私に自転車を与えなかった。
時を経て私にも子が生まれ、5歳の誕生日を迎えようとしていた。
その日、
私の両親は孫にピッカピカの自転車をプレゼントしていた・・・。
見渡せば、
我が家には馬蹄をはじめ、魔除けのサンゴ、友愛のガーネット、
愛に恵まれるルビー、皆さんご存じのトルマリンまで、
幸運のモチーフのオンパレードだ。
効果絶大だな・・・。
K18 ダイヤモンド ペンダント
ドアノッカーをモチーフにしてデザインされたペンダントです。
“扉の向こう”とはあなたにとって次のチャレンジ、そして次のステージを意味します。
あなたにとってかけがえのないものが、扉の向こうであなたを待っています。
【写真をクリックしてご覧ください】
『knock-knockⅡ』
k18製 11×21mm ダイヤモンド0.166ct ¥73,000(ペンダント部)
ジュエリーは、自由だぁー!
【K18 時計 ペンダント】デザイン画

えー、ご覧のとおり時計ですね。
ご依頼主が、お母様から受け継いだ腕時計だと言っておりました。
で、
それをペンダントにしてしまったわけです・・・
ダイヤモンドの装飾まで付け加えて(^_^;)
ジュエリーウォッチの歴史は古くからありますが、
それらはジュエリーに組み込まれる時計としてデザインされたものです。
このご依頼のように、
腕時計として作られたモノをジュエリーにしようとするご依頼主に脱帽です。
既成概念にとらわれず、
自分がつけたいモノを、つけたい形につくる依頼主の発想がお見事でした。
ジュエリーを装うという行為は、
もっともっと自由なのだと気づかされました。
完成品は
このサイトの【リフォーム実例集】の項でご覧いただくことができますが、
この画よりもずっと素敵な仕上がりになっております。
K18 イエローダイヤモンド リング
プリンセスカットのダイヤを4ピース、隙間なく留めたシャープで洗練されたデザインです。石の周辺に施された、『ミルグレーン』と呼ばれる超微細な彫りは、作品に繊細さを出し、ダイヤモンドの輝きを引き立てています。
【写真をクリックしてご覧ください】
『chequer』
k18製 ダイヤモンド0.32ct 天然色イエローダイヤモンド0.23ct ¥243,000
地球の始まりと、ダイヤモンドと。
【Pt900 ダイヤ ピアス】デザイン画

46億年ほど以前に、
周囲から微惑星が降りそそぐように集まってできた地球。
落下した隕石には多量の炭素や有機物を含んだものがあり、
太陽系の始源物質として注目されています。
ダイヤモンドの生成の年代を測定すると、
一番古いものは45億年前であることが判りました。
そのダイヤモンドは地球が誕生して間もなく結晶したわけですね。
地球上の岩石で一番古いものはグリーンランド西海岸イスア地方の変成岩で、
約38億年前のものとされているのですが、
どうやら地球上で最も古い石は、
先ほどのダイヤモンドということになりそうですね。
さて、
【宇宙から降り注ぐダイヤモンド】がこのデザイン画のテーマなのですが
・・・いかがでしょう(*^^)v
K18 pt900 ダイヤモンド ルビー ブローチ
大地が呼吸を始める早春、ふんわりと輝く陽光を全身に浴びて、力強く一本立ちする『つくし』。
寒い季節を乗り越えたすべての生物に、新しい季節の到来と実りを知らせてくれます。
つくしといえば、その『はかま』でしょう。手で触れるとあまりにもやわらかい『はかま』。
この『はかま』を強固なゴールドで表現するのに・・・一苦労。貴金属で『軟弱さ』を描写することに成功し、完成に至ったわけです。
【写真をクリックしてご覧ください】
『つくし』
k18/Pt900製 ダイヤモンド1.312ct ルビー0.25ct
参考商品
















