ここは『やまやくらぶ』秘密の部屋。
本日はどうしてここへ?道に迷いましたか?
もしやネットサーフィン中に波にのまれましたか?

 

迷い込んだ方も、ココをクリックすればすぐに出ることができます。
このまま読み進める方は、覚悟してください。
このコーナーは、みなさんに楽しんでいただける自信がございません。
それでは、第6回のはじまりはじまり。

 

 

本日のお題はこちら。

あなたはどっち派?】

 

こんにちは、広報のjulieです。
社長の投稿も良いのですが、今日は少し目を休ませてみては
・・・いかがかなと。

 

ということで今回は、売り場スタッフの近馬(ちかま)さんにタスキを渡して、
好き放題書いていただきましょう。はじまりはじまり。

 

近馬です。
このコーナーの存在を、知ったとき。すごくショックでした。
私の知らないところで、こんなに面白いことしてたなんて。

 

ということで、わたくしも時々こちらに登場することとなりました。
以後、よろしくお願いいたします。

 

これを書いている今、皮剥(かわはぎ)の美味しい季節です♪
皮剥の皮は、なめし革のようにブ厚いので、皮を剥いで調理することから、
その名前がついたとか。

 

身を薄造りの刺身にして、肝を付けて食べればもう最高。
わたしは秋の初めころに食べるサンマの肝も大好きでして、
美味しいサンマの刺身と、新鮮なサンマの肝を塩焼きにした味!!
(キャー最高すぎます!)

 

皮剥とサンマ。
この食材だけは、特別に美味しい店で、
特別に美味しいお酒と共に食するのが定説の近馬です。
(長々と前説でした…)

 

今日は私の趣味、『歌』のお話です。
なんでも人は『短歌型人間』と『俳句型人間』に大別されるのだそうです。
あなたは『短歌型?』『俳句型?』

 

短歌が基本的に本名で歌う文学であるのに対し、
俳句を詠む人は俳号を名乗り、日常の自分から変身するのを楽しむ面もあります。
(蕪村は荒れた村のことだし)

 

俳句は季語を入れたりと、
どちらかといえば、ルールの中で遊ぶゲーム感覚的な要素を感じます。

 

さてこの二つの性格。
『短歌型』は、主観的・情熱的・まじめ、に対して、
『俳句型』は、客観的・冷静・自らと戯れる道化性、が特徴だそうです。

 

私は、丸谷才一の『横しぐれ』の中にある
『しぐれの句』に感動したのをきっかけに、俳句が好きになりました。
短い言葉の中から、情景、心情がありありと感じられます。

 

そこには小説の楽しみと違い、
美味しい飴を一つ口にふくんだ瞬間のような快感があります。

 

さて、あなたはどっち派ですか?
まぁ、こんな端っこにある、訳のわからないコーナーを
のぞいて見ようなんて人は、きっと『俳句型』!
決定ですね。

 

いずれ是非、俳句をつくって読ませて下さいな♪
近馬

 やまやくらぶ秘密の部屋
【ほぼ内藤わたり】-第6球目-