ジュエリー好きが集まる、東京でいちばん南のリフォーム専門店。創業43年の工房が直営なので、お見積もり費用の最安値宣言!

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デザイン画集

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いやもう、切羽詰まってますから。

 

【Pt900 ダイヤ リング】デザイン画

ここ7年間くらいは、

平均すると1500件(年間)ほどのリフォーム依頼を受けますが、

その中で、ふと気づいた法則がございます。

 

それは

【どの方もある時期から、ダイヤのひと粒リングというわけにはいかなくなるの法則】

 

ファーストジュエリーの時期は個人差があれど、

ジュエリー歴をかさねていくと、

どの方も、「ひと粒ダイヤのリングを何とかしたい病」にかかります。

 

初めての来店時にシンプルなダイヤモンドリングをお仕立てされたお客さまが、

そのわずか数ヵ月後に発病(笑)し、

3角形のダイヤを2ピースとメレダイヤを20ピース

追加投入するデザインに再リフォームしたケースもございました。

 

私としましては、

数ヶ月前につくった自分のデザインを溶かすことになるので、複雑な気分でしたが、

お客さまの方だって、

そりゃぁもぉ、切羽詰まっておりまして。

 

 


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あっ、右手はチョット、やめたほうが・・・。

 

【K18 パール リング】デザイン画

ご覧のデザイン画のように、

S字にカーブさせるデザインは、左手につける為に描かれたモノです。

左手の中指や薬指につけると、じつに快適なフィット感でご使用いただけます。

 

左手の指の付け根は、

中指から小指にかけて、左下方向に緩やかに流れていきます。

デザインするさいは、S字のカーブをその流れにフィットさせる事が大事なのです。

 

さてこのリングを右手につけたなら、さぁ大変!

じつに不快なフィット感です(笑)

 

 


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ヤッパリ、必要デスネ。

 

【pt900 ダイヤ リング】デザイン画

 

 

中央にメインストーンを配置し、

メレダイヤをリングの横の方まで留めこんで装飾するデザインをご提案したさいに、

お客様からこんな質問をされたことがございます。

 

「真上から見たらどのくらいメレダイヤが目立つの?」

 

さて、お察しの通り、

真上から見たらリングの横の方の装飾はほとんど目立ちませんね。

ですがちょっと待ってください。

リングを真上から見ることができるのは、

アナタだけなのです。

 

アナタの周りに居る、

アナタのライバルたちが、

アナタに気づかれないように、

アナタのリングをそれとなく眺める状況を思い浮かべてみてください!

・・・横の方にもメレダイヤが必要でしょう?

 

 


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旅の準備?紙とエンピツだけです。

 

【K18yg/wg ルビー リング】デザイン画

私の所には、

ご自身でデザイン画を描いて来店されるお客さまがとても多くいらっしゃいます。

そこには宝石を留める向きや、爪の本数、

リングに彫り込む模様まで細かに描いてあったりします。

 

「デザインを考えていたとき、楽しかったですか?」と伺うと、

ほとんどの方が満面の笑みで「楽しかった!」と仰います。

ご覧のデザイン画で仕立てたお客さまも、

「自分の指のサイズなんか知らないし、リングの輪は上手に丸く描けないけど、

消しゴムつかって何度も描き直す時間が楽しかった!」

と来店前夜をふり返っておいででした。

 

お気に入りのジュエリーを、

ぜひ自分でデザインしてみてください。

紙とエンピツを用意したら、心を静めて自分探しの旅に出発しましょう!

 

 


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「そんじゃ、来月までにタノムネー」

 

【K18wg パール リング】デザイン画

このデザイン画は、

大きな半径のパールをご持参のお客さまに、

ボリュームのあるリングをデザインしたさいに描いたものです。

 

さて、

細部にわたってデザインを指定されるお客さまのご依頼は、

仕事がとてもしやすいので、すごくありがたい。

反対に「おまかせ~、たのむね~」的な依頼はじつに難しい。

 

以前、あるお客様が古いジュエリーを持参され、

「内藤くん!15万くらいでペンダントつくっといてよっ!来月とりくるから!」

という依頼がありましたが、

さすがに「いやいやいや○○様!な、何かヒント下さいっ(笑)」

と、手をつかんで懇願したことがございます。

だってそこに留めてある宝石だけでも10種類以上もあるんですもん!

 

 


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私ノ仕事ハ、タノシイデスヨ。

 

【pt900 ルビー リング】デザイン画

私に課せられる使命は、

好きな材料を手配してきて、

思うままのデザインで仕立てるジュエリーの依頼とは異なります。

 

お客さまが飽きて使わなくなったジュエリーを持参し、

そこに留められている宝石たちを、

余すことなく使用して仕立てるジュエリーの依頼であります。

 

装飾に使えるメレダイヤも数に制限があり、

足すことも余らせる事も許されません。

ご依頼主が持参した宝石を使いきって、

なおかつ

飽きてしまった元のデザインイメージを払しょくした、

こんどこそ愛用されるジュエリーを仕立てなければなりません。

んー楽しいですよ~。

 

 


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流体力学の教科書、読み返してみようかしら。

 

【K18 サンゴ リング】デザイン画

今から十数年前、

私がまだ駆け出しの頃にデザインをする際の心得を、

ある有名なデザイナーから教えていただきました。

 

「空気を読むこと」

 

これはデザインする場面で、

最も気を配らなければいけない要素であると彼は言いました。

まず第1に、リフォームに至った経緯や目的、ご予算など

「依頼主の空気を読め」

 

第2に、例えばお連れ様と同伴しているご依頼主には、

不用意にお見積りを伝えないなど

「場の空気を読め」

 

そしてそれらを踏まえ、第3でようやくデザインについての心得となります。

デザインに風が当たった時、

その風がスムーズに流れるデザインにすること。

風がぶつかり【吹き溜まり】ができるようなデザインを描かないよう

「空気の流れを読め」

というものでした。

 

つまり私のデザインは強風の中でも動きやすいというわけ。
・・・ナンテネ。

 

 


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不思議な体験の話、きいてください。

 

【pt900 ターコイズ リング】デザイン画

ご覧のデザイン画はかなり以前に描いたもので、

当時の状況など詳しくは思い出せませんが、

すごく急いで描いているのが伝わってくるデザイン画です。

 

急いで描かなければならない状況というのは、それほど多くありま せん。

推測するに、お客さまがとても急いでいたのでしょうね。

5分以内に気のきいた(←重要)デザインを提案しなければならないケースなどは、

私の脳内は大変な騒ぎになります(笑)

 

紙面には着々と画を描きすすめつつも、

脳内でデザインを考えているという場合がございます。

そんな時は、

無事に描きあがったデザイン画に最も新鮮味を感じているのが私自身という、

不思議な体験をすることになるのですが、

そりゃもう脳はクタクタです。

 

 

 


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私のお客様の、大きな喜び。

 

【pt900 パール リング】デザイン画

ご覧のデザイン画は、

二つのパールペンダントをご持参のお客さまに

「コレなんだけど、こうやって、こんな風にリングにできない?」と要望され、

「んー、それはこんな感じですか?」・・・的な1枚です。

 

この段階では

【つくれるかどうか】や【現実的かどうか】という要素は考えず、

お客さまから出てくるパッションを次々にデザイン紙面に落とし込みます。

そうすると、お客さまの中から、

アイデアや閃きがドシドシ湧き出てくるのです。

 

最終的には、

ご来店当初の考えとは全く異なるデザインになることも多々ありますが、

このエキサイティングなデザイン相談が、

私のお客さまの大きな喜びにつながっているようです。

 

どこの馬の骨とも(←私)わからないデザイナーが

一方的に考えたデザインよりも、

お客さま自身から湧き出してきたデザインのほうが・・・

まぁ、たいてい素敵です(泣)

 

 


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これでダメなら、地球から脱出ですね。

 

【pt900 パール リング】デザイン画

球体である真珠をリングに仕立てると、

どうしても上方向に出っ張ってしまいます。

ご覧のデザイン画のように、できるだけ低くセットしようとも、

真珠の直径分だけは否応なしに飛び出してしまいます。

 

上にあるものは下に落ちてくるのが、地上の摂理。

指につけている真珠のリングが回って傾くのを防ぐには、

地球の引力圏から脱出しなければなりませんね(笑)

 

さて、真珠のみならずこのように球体の宝石をリングに仕立てるさいは、

リングのサイズを通常より0.5サイズ程度きつめに仕立ててみましょう。

えっ?

それだときつくって指の血が止まる?

そんな悩みをお持ちのあなたは、ぜひ私の所へおいで下さい。

つい先ごろ、とても回りにくいデザイン!開発しました(*^^)v

 


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