ジュエリー好きが集まる、東京でいちばん南のリフォーム専門店。創業43年の工房が直営なので、お見積もり費用の最安値宣言!

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デザイン画集

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楽しいですよー。みんな集まれー!

 

【K18 ルビー ペンダント】デザイン画

弥馬屋においでになるお客様の中には、

ご自身で明確にデザインを決めてお品物を持参される方が多くいます。

ご覧のデザイン画のお客様もそのひとりで、

長いボールチェーンを持参され、

「こうやってね、こんな感じでサラサラっ・・・」と、

店頭で実演しながらご自身のアイデアを披露してくださいました。

 

「チェーンの長さはバラバラで、所どころにルビーを揺らしてね。」

「メレダイヤはこのあたりに・・・」なんてことまで、

しっかりと構想してらしたので感動してしまいました。

 

宝石が好きで、

デザインすることも好きな方が弥馬屋においでになると、

もー楽しくって楽しくって\(^o^)/

 

 


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部屋の隅で、そっと息をひそめて。

 

【Pt900 ダイヤ ペンダント】デザイン画

店頭にてリフォームのご依頼をいただき、

デザイン画に従って制作が開始されると、

工房の職人チームが招集されます。

 

デザイナーはもちろん、外観を造形する者、宝石を留める者、

表面加工や仕上げをする 者たちが一同に会した、

制作者会議です。

その会議では、ご依頼主からお預かりしたジュエリーの分析や、

デザイン画に基づいた、仕上がりまでの工程が決められます。

 

と、

このように書くと感じのイイ話なのですが、

ときどき会議が難航することがあります。

「この図案ってさぁ・・・どうやって完成させる気なの?」や、

「こんな前例の無い加工、よく思いつくな!」などなど、

デザイナー(私です)の無理難題を実現させるために、

長時間の会議になってしまうわけです。

ときどきなんですけどね・・・まぁ、3回に1回くらい。

 

さて、意外かもしれませんが

ご覧のデザイン画のペンダントをお仕立てする際も、

長ーい会議になりました。

このアングルからは見えない、とある部分の仕立てについて、

デザイナー(私です)が無理難題を投げかけたものですから、

各部門の職人たちが熱く語り合うこととなったわけです。

 

会議室の隅っこからその様子を眺めて、

矛先が自分に向かないように、

そっと息をひそめるデザイナー(すみません私です)。

 

 


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表層も少しはケアしませんと。

 

【Pt900 ダイヤ ペンダント】デザイン画

私たちを魅了してやまないダイヤモンドは、

その体の過半数を土台部分に沈めています。

私たちはダイヤモンドの一部分だけを見ているにすぎないわけですね。

 

このダイヤモンドの過半数を占める隠れた部分ですが、

決して表に出てくることができない事情を持っています。

 

この部分は、

上部からダイヤモンド内部に入ってきた光を2度ほど反射して、

その光が上部に戻って外へ放出されるように適切な角度でカットが施されているのです。

つまりこの部分は、

ダイヤモンドを輝かせるうえで大変重要な役割を担っているわけですね。

 

デザインによっては貴金属部分に埋め込まれてしまうため、

ほぼ見えなくなってしまうわけですが、

この宝石をこんなにも美しく輝かせているのは、

この部分の影の働きのおかげなんですね。

 

私たちだって表層を磨くことばかりに気を取られないで、

健康的な食事をとり、品格と教養を身につけたなら、

内面から自然と輝きだすはずです。

 

あ、でも表層もチョットは磨いてあげないと、

輝きがくもってしまいますね~。

 

 


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もうひと手間かけるだけで、効果は絶大。

 

【Pt900 ダイヤ ペンダント】デザイン画

ダイヤモンドを身につける為には、

それを留めこむ器を仕立てなければいけません。

それはダイヤモンドをピタリと収納する、

大きすぎず小さすぎずちょうど良い器です。

 

ご覧のデザイン画のように、

爪を立ち上げずに留めこむ器の場合、

輪切りにした土管のような形状の器でも、

役割は果たすことができるでしょうけども、

もしできるなら左下に描かれているように、

器の下部をひとまわり小さく絞ってつくりたいものです。

 

そのようにつくることで、

ダイヤモンドのシルエットを美しく演出できます。

わずかな手間ヒマをかけるだけで、

仕上がり具合には大きな差が出るのでオススメです。

 

そういえば同じようなことをつい最近経験しました。

ワインを飲むときにデキャンタに移し替えてから飲むだけで、

じつに味わいが深くなりました。

もちろん酔いの具合にも大きな差が出たような、出ないような・・・

えっ?

例えがわかりにくい?

 


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お客様の中で、何かがクリアになった。

 

【Pt900 ダイヤ イヤリング】デザイン画

中央に穴をあけたビーズカットのブラウンダイヤモンドを、

バーゲンセールで購入したものの・・・

「ただの濁った石にしか見えなくて使ってないの」

と相談を持ちかけられたのが、このお客様との出会いでした。

 

さて、

私のパワーでどんなに念じても、反りかえり逆立ちしようとも、

濁った石がクリアになることはございませんので、

ご要望の根本的な解決にはならないのでしょうが、

純白のダイヤモンドを清楚に並べて、

デザイン全体でコントラストを楽しめるように配色してみました。

 

このご依頼が切っ掛けとなり、

なんと現在まで9年間も継続して次々にご注文を頂いております。

念じても反りかえっても宝石の濁りは取り除けませんでしたけど、

お客様の中で何かがクリアになったのだと思います(*^^)

 

 


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こんな簡単にはいきません、人だったら。

 

【Pt900 ダイヤ リング】デザイン画

リフォーム希望のお客様が、

不要になった貴金属を山のように持参され、

ふっくらとボリューム満点のプラチナリングをつくることとなりましたが、

試算してみるとまだまだ貴金属が残りそうなので、

もう1本プラチナ製の幅広リングをデザインすることにしました。

 

持参された貴金属類には、

ダイヤモンドが留められた品物がいくつかあった為、

そのダイヤモンドは全てはずして新たなデザインに移植したわけです。

 

こうして考えるとジュエリーのリフォームとは、

じつに無駄が少なく整形が施せるものだと感じます。

全身のシルエットで気にいらない箇所があったなら、

溶かして整えて磨き上げるだけで整形完了。

 

人の整形では、

こう簡単にはいきませんね(^_^;)

 


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古いイメージをなんとかしないと。

 

【pt900 ヒスイ ペンダント】デザイン画

リフォーム希望で持ち込まれるジュエリーのほとんどは、

数十年前に生産された年期物です。

ひと昔前につくられたジュエリーに高い確率で留められているのが、

台形型の細長い角ダイヤです。

しかも大量に留められているのです。

 

辺の長さが同じ『長方形ダイヤ』であるなら、

一列に美しく並べるなど、効果的にデザイン展開できるのですが、

『台形型ダイヤ』なので、美しく並ばないだけでなく、

古めかしい印象が抜けないので困ってしまいます。

 

そもそもご依頼主は、

古めかしいイメージを払拭しに来たわけですから(^_^;)

 

 


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費用は100倍くらいかかりますけども。

 

【K18WG パール ペンダント】デザイン画

俗にファンシーアクセサリーと呼ばれる、

低価格素材と模造石を使用したアクセサリーをよく見かけます。

貴金属ジュエリーと異なり、

軽量の合金やプラスチックでつくられる為、

華やかで大振りなデザインが楽しめます。

 

それらの中には数百円という価格帯のものもあり、

幅広い世代にファンを持ちますが、いくつか困ったこともございます。

代表的なのが【こわれたら修理できない】という悲劇。

ひと月に多くの方が、私の所へこわれたファンシーアクセサリーを持参されますが、

多くの場合で修理不可能とお伝えすることとまります。

修復率は3割以下といったところでしょうか・・・

 

さて数は少ないのですが、ご覧のデザイン画のお客様のように

「一番のお気に入り!」との理由で、

こわれたファンシーアクセサリーの雰囲気を、

そのままジュエリー素材でオーダーされるお客様もおいでです。

 

慣れ親しんだお気に入りの雰囲気を、永遠の輝きで仕立てたのなら、

こわれても修理できるし、変色もしないし、肌にも優しいし、

良いことだらけ!

・・・費用は100倍くらいかかるんですけど(^_^;)

 


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いいじゃない。想像なんだから!

 

【pt900 ダイヤ ペンダント】デザイン画

正確にカットが施されたダイヤモンドは、

心に響くほど強烈な輝きを放ちます。

この小さな宝石に58面ものカットをつけた研磨師とは、

いったいどんな人でしょうか・・・。

 

きっと繊細な性格の持ち主で、あらゆることをキチンとこなす、

さらさらヘアーのイケメンじゃないかと思う。

あなたはどう思いますか?

きっとあなたの理想の人物像が浮かび上がるのではないでしょうか。

 

近頃はレーザーなど先進技術での研磨が主流なのかもしれませんが、

ここは是非とも理想の人物像に登場していただき、

研磨を施していてもらいたいものです。

いいじゃないですか、想像なんだから・・・。 

 

 


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かわいそうなガーネット一族へ。

 

【K18 ガーネット リング】デザイン画

ガーネット。

やや褐色味を帯びた落ちついた赤は、

「地味~」だの「暗~い」だのと言われる、

人気もいまいちの宝石。

 

さて、

ガーネットにはやや紫味を帯びたロードライトという種や、

強いオレンジを発色するスペサタイトという種、

ツァボライトという濃厚なグリーンを発する種もございます。

これらのガーネットは冒頭で紹介した

「地味~」で「暗~い」ガーネットと全く異なり、

じつにフレッシュな発色と存在感を持っており、

当然のこと、稀少であり高価なガーネットです。

 

・・・にもかかわらず、

多くの方が【ガーネットと言えば地味ぃ~】という第一印象を払拭せず、

あいかわらず人気もいまいちな、かわいそうなガーネット一族。

それはもう、

「だれか、君を好きなってくれる人が見つかるまで、ウチにいていいんだよ。」

・・・と同情したくなるほどの不人気さで。

 


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