作品集
K18 ダイヤモンド 南洋パール ペンダント
青味の光沢を放つ、南洋の無核真珠(ケシ)で仕立てられたこちらの作品は、細部までウロコが彫られ、蛇の質感が表現されています。
真珠層が厚く巻いた無核の真珠は、複雑で妖艶な照りを放ち、まるでとぐろを巻いた蛇に神が宿ったかのよう。
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『GOD』
k18wg製 26.5×20mm 南洋産無核真珠(ケシパール) ダイヤモンド0.01ct ¥210,000
アナタの心は、すでに答えを出しています。
【pt900 ダイヤ リング】デザイン画
リフォームのご用命で私の所へ来店されるお客様のうち、
じつに半数の方が、
何をつくるか決めずに来店されます。
もちろんその場合は、私の方からお客様にさまざまな提案をして、
お好みを探ることになるわけですが、
そんな中で私が強く感じますのは、【ご自身が何を欲しているのか】に、
気づいていない方がとても多いということです。
やはり、
己を知るのは簡単ではないという事なのでしょう。
自身の内なる声に耳を澄まして、
心から欲しているものを自覚するという行為は、
ある時は楽しく喜びに満ち、
またある時は幾ばくかの苦痛を伴う自分探しの旅。
どんなデザインが好きなのか、
あなたの心は既に答えを出しているから、
あたたはそれに気づくだけ。
K18 pt900 ダイヤモンド トルマリン ブローチ
桜を待つ私たち。
それは、つぼみがほころび一輪また一輪とおもてを見せる時を待つ私たちを言うのでしょうか。
それとも、満開の桜から、ひとひら、またひとひらと散る時を待つ私たちを言うのでしょうか。
咲く桜、散る桜、どちらを待つにしても、桜の季節に心が躍り出すのは心地の良いものですね。今宵は、盃にうつる桜を肴に心嬉しいひとときを。
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『さくら』
Pt900/k18製 40×22mm ダイヤモンド0.69ct ピンクトルマリン(カービング)
参考商品
あなたは、どちらのタイプが好きですか?
【pt900 ルビー リング】デザイン画
スクエア型にカットされたダイヤモンドは、
ラウンド型のカットよりもおとなしく、上品な光沢を発します。
その為、
インクルージョンとよばれる、ダイヤモンド内部の欠点がとても目立ちます。
ギラギラと輝くラウンドカットであれば、
その内部に多少の欠点が点在しようとも、全く目につきませんが、
スクエアカットの、清純でお上品な光沢の中にあっては、
ごまかすことのできない特徴として、それは鎮座してしまいます・・・。
ところで、
恋人にするとしたらどちらのタイプが好みですか。
ラウンドカットのような人?
それともスクエアカットような人?
K18 淡水パール ペンダント
西の空があかね色に染まるとき、見るもの全てが1日の終わりを告げる様子は、ドラマチックで、またエキサイティングでもあります。
この作品では、鳥がシルエットだけを残して東へ飛んでゆきます。
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『after noon』
k18製 23.5×37.5mm 淡水真珠
何度も何度も、画を描いています。
【pt900 ダイヤ リング】デザイン画
あたりまえのように聴こえるでしょうが、
デザイン画とは、ご依頼主に向けて描かれるものです。
ご依頼主に気にいっていただき、お仕立てのGOサインが出ると、
その画が工房に送り込まれ、待つこと30日・・・
見事に出来上がって私の元へ戻ってくる。
な~んてオートメーションな事態では決してないのです。
実際の現場では
まず、GOサインをいただいたデザイン画を、
工房の【造形師】に向けて描きかえる作業をします。
厚みや幅など、細かに寸法が記載され、
部分部分を3倍程度に拡大した画も描きます。
そのようにしてデザイン外観を造形師に伝えるわけです。
同時進行で、
工房の【石留め職人】に向けて、宝石をどのように留めるかの指示書が作られます。
小さな爪の形や場所が詳しくわかるように
部分部分を4倍程度に拡大した画も描きます。
同時進行で、
工房の【仕上げ職人】に向けて表面処理の指示書が作られ、
部分部分を5倍程度に・・・
これがジュエリー制作の実際です。
作品が出来上がる頃には、
目隠ししながら一筆書きで描けるほど画が上達しています。
K18 pt900 ダイヤ ルビー ガーネット サンゴ ブローチ
身を寄せて何やら楽しそうに語らう2羽の鳥。大木に構えた住み家は、心から気を許せる唯一安全な空間かもしれません。
一日がおわる頃、ふたりだけの時間をゆっくりと過ごしているのでしょうか・・・。
下の方を見ると・・・あぁ!新たな家族を迎えたのですね。
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『つがい』
k18/pt900製 56×51mm
サンゴ パール ダイヤモンド1.37ct グリーンガーネット0.43ct ルビー0.07ct
¥550,000
もう「くずダイヤ」とは呼ばせない。
【K18pt900 ルビー リング】デザイン画
小粒のダイヤモンドの事を我々は【メレダイヤ】と呼びますが、
ある年代以上の女性陣の中に、
それを【くずダイヤ】と呼ぶ方たちがいます。
『小粒すぎて価値が無い』とでも言わんばかりの悲しい表現ですが、
私のいい加減な(笑)統計によりますと、
65歳以下の女性では、この【くずダイヤ】という表現は激減し、
45歳以下になると【くずダイヤ】という言葉そのものを、ご存じでないようです。
現在の65歳以上の女性たち、
つまりバブルの絶頂期にイケイケドンドンだった女性たちが、
なぜ【くずダイヤ】という言葉を生みだしたのか、
今後の私の統計にご期待ください。
さて、バンコクでカットした形状が美しく整った【メレダイヤ】を、
20ピース密集させて留めると、それはそれは美しい輝きを放ち、
メインストーンであるルビーを華やかに演出します。
その美しさを見たら、
もう【くずダイヤ】だなんて言えないと思いますが・・・
pt900 イエローダイヤモンド リング
冬の夜空、天頂で黄色く輝く1等星、カペラ。
冬季に南の空で確認できる星の集まり『冬のダイヤモンド』を形成する星でもある。
星空の道案内と言われるほど明るいカペラは、古くから人々に慣れ親しまれ、古代バビロニアではこの恒星を使って暦を決めていたといいます。
あなたの毎日の道しるべとして、カペラをご愛用ください。
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『Capella -カペラ-』
Pt900製 イエローダイヤモンド ダイヤモンド
でっかい宝石、つけちゃいました。
【K18 パール ブローチ】デザイン画
こちらは7,8年前にいただいたリフォーム依頼のデザイン画です。
その時にお客さまが持参されたのは、
紛失して片方だけになってしまったベビーパールのピアス。
その小さなパールをペンダントにしたいとのご要望でした・・・
で、40分後に決定したデザインがこの1枚でございます。
リーフから下の部分は、枝のデザインから取り外して、
ペンダントとして使用できる仕掛けです・・・
という解説よりも、もっと気になるコトがありますよね。お察しします。
どういう流れでこういうデザインに至ったのかは・・・
また今度お話いたしますね(^-^)/