作品集
K18 アメシスト ガーネット リング
作家により命を吹き込まれた作品は、購入したオーナーに対して、ポジティブなエネルギーを発信しはじめると言われています。
こちらのデザインは、生命感が溢れ、今にも動き出しそうなリングです。
3本のフレームが自由に流れをつくり、落ち着いた赤味のガーネットと、高貴な色とされるアメシストが、爪を使用せずフラットに留められ、一体感のある仕上がりです。
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『organic』
k18製 アメシスト0.086ct ガーネット0.14ct
デザインの好みは、変わるのが普通です。
【pt900 グリーンクォーツ リング】デザイン画
この画を見て「派手だなー」とお感じになる方と、
「んんっ!イイわねっ!」とお感じになる方がおいでだと思います。
ひとそれぞれ、好みの違いですね。
さて今の表現ですが、
正確には【人それぞれ】よりも【時それぞれ】というべきかもしれません。
それほどジュエリーデザインの好みは、皆さまめまぐるしく変化します。
「10年前とそれほど(*^_^*)容姿は変わらないのに!デザインの好みは、まるで別人格のようだ」
と仰るお客さまもおいでです。
さて、さっそくですが
ご自身が10年前にお気に入りだったジュエリーをご覧になってみて下さい。
もしかしたら「10年前とそれほど(*^_^*)容姿は変わらないのに・・・」
と思うかも?!
K18 サファイア 淡水パール ブローチ
ふっくら優しく真珠層が巻いた淡水真珠(Fresh Water Pearl)は、美しい虹色のテリが特徴。
ピンクサファイアを脇に使用することで、デザインが引き締まりました。爪を一切使用せずにピンクサファイアを留めることで、パールの優しい『ふんわり感』を損なうことなく、デザインいたしました。
『FWP』
k18(針.石座) SV(キャッチ)製 淡水パール10.6mm
ピンクサファイヤ0.08ct
¥25,000
ジュエリー以外の装いに、答えがあるかも。
【pt900 アメシスト イヤリング】デザイン画
同じ宝石でも耳にピタリとつけるか、
耳の下に揺らすかで 印象がずいぶん異なります。
ご覧の2種類のデザイン画ですと、
例えばヘアスタイルをアップにして似合うのはどちらでしょうか?
逆に髪をおとして、ふわりとカールさせた時に似合うのは??
このように、
ジュエリーが似合うかどうかは、
【ジュエリー以外のお洒落をどのように装うか】しだいであると、私は考えます。
あなたのまわりの友人や、知人のなかにも「あの人はジュエリーが似合うわぁ・・・」
と感じさせる方が、何人かおいでだと思いますが、
その方のジュエリー以外の部分の装いに注目すると、
なにか秘訣が見つかるかもしれませんよ(^_-)-☆
K18 ロードライトガーネット ペンダント
上質ワインの適度な酸味と甘みが溶けあうデリケートな味わいは、飲み込んだ後も口の中でそのワインの存在を感じられる余韻を持つといわれています。
心をゆるせるパートナーとワインを楽しむ時間は人生の喜びのひとつです。
同じように、ジュエリーと共に過ごす時間はあなたを癒し、またジュエリーは周囲に対して、あなた以上にあなたの内面を語ります。胸からポタリと落ちるワイン色の滴は、あなた自身の結晶かもしれません。
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『ボルドー』
k18wg製 ロードライトガーネット3.93ct
¥92,000(ペンダント部)
ピンチの時の必殺技、教えてあげるね。
【K18ygwg ルビー ペンダント】デザイン画
7から8個のジュエリーをご持参になり、
それらに留められている宝石たちを余すことなく使用して
1つのジュエリーをデザインしなければならないケースでは、
宝石たちの配色によっては、まとまりの無い痛々しいデザインになってしまいます。
そんな時は、
【イニシャル大作戦】と私が勝手に名付けた必殺技(?)が役に立ちます。
ご依頼主を象徴する文字や記号は、
デザイン全体の雰囲気と何の脈絡もつけずに受け入れてもらえるからです。
アルファベットだけでなく、
これまでに【!】や【?】、【之(←しんにょう)】を描いた方も!?
K18 ダイヤモンド 南洋パール リング
無核真珠の美しさに気付いたとき、それはパールをもう一度好きになる瞬間です。
無核の真珠は、中に丸い核を入れて、丸く養殖された真珠とは、真珠光沢の度合が違います。
内部に核の無いパール、それはつまり真珠層の塊ということで、その内部からの美しい光沢は、有核真珠を遥かにしのぐ複雑な干渉色です。
デザインは水面を幾重にも波が重なり、神秘的で美しく輝いている様子を描いています。無核真珠は、大きさも形も自由に、真珠貝が海の恵みを一粒の結晶にしたもの。型にとらわれない自由な生き方は、あなた自身の生き方を象徴しているのかもしれません。
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『ripple』
k18製 ダイヤモンド0.16ct 南洋白チョウ貝無核真珠
裏側がゴールドになっただけなのに、よく見える。
【K18 白蝶貝 ブローチ】デザイン画
美しい真珠をその胎内でつくり上げる、多種多様な真珠貝。
その真珠貝に匠の技法で彫刻を施し、華のモチーフを浮かびあがらせる彫刻家たちがいます。
彼らはひとつの作品を彫り上げるのに数カ月もの歳月をかけて、魂を吹き込んでゆきます。
そうして出来上がった作品は躍動感にあふれ、
そのバランスのとれた構図は、見るものをウットリと楽しませてくれます。
なのになのに!
シルバーのパーツで簡単にブローチに仕立ててあるじゃないですかっ!
土台部分を故障しやすいシルバーでつくると、
針が折れたり曲がったり、さらには黒く変色したり・・・
人には見えない裏舞台ですけども、
ここはひとつ奮発してゴールドでつくりませんか。
K14 sv パール ラピス オニキス ブローチ
南洋の白チョウ真珠のバロック(変形)珠を中心に、左右大きさの違うラピスとオニキスを配しました。
このバランス感がデザインのポイントです。見ていると動き出して今にもどちらかに傾きそうな錯覚をおこしませんか?
つけられた商品名は”freeze!”(とまれ!)
『freeze!』
k14wg(針) SV(キャッチ.軸)製 南洋白蝶真珠10.7mm
ラピスラズリ3mm オニキス4.3mm
¥25,000
K18 パール ペンダント
パールを時間をかけてじっくりとみると、かすかにピンク味とグリーン味の色が見えてきます。
これは干渉色と呼ばれ、何層にも折り重なる真珠層が創り出す神秘的な光学現象です。
我々の科学は常に単純を目指し、法則化こそ美学といわんばかりですが、自然とはなんとも複雑を好み、またカオスであることこそが自然であるといえます。
我々は自然を捉えることなど到底できません。ただ、恩恵を享受すればよいのです。
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『ハーベスト』
k18製 17.5×27.5mm
ダイヤモンド0.015ct 南洋白チョウ貝半径真珠
¥88,000(ペンダント部)