作品集
K18 ダイヤモンド ルビー ネックレス
風は我々に多くを語ってくれます。
北風、南風、海風、偏西風、木枯らし、台風、六甲颪など、我々は色々な風を肌で感じ、それぞれに名をつけました。
古来、目に見えないものを象徴する為にも風という言葉は使われており、日本で風は意味深い言葉であります。
“今あなたに風が吹いています”これがこの作品のテーマです。
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『windy』
k18製 17×26mm ダイヤモンド イエローダイヤモンド ルビー (ペンダント部)
これから、一緒の生活がはじまるね♡
【pt900 ダイヤ リング】デザイン画

立て爪デザインのダイヤリングを、
使わないまま20年ほどタンスの中で眠らせている女性が多く居ます。
その原因の筆頭にくるのは、
「立て爪デザインの使いにくさ」だと皆さま仰います。
そんなお客さまがリフォームに至るさい、
多くの場合、爪の無い埋め込みのデザインを選ばれます。
爪留めに対する拒絶反応が露骨にあらわれるわけですね。
デザインのサイドに留める、小さなちいさなメレダイヤでさえ、
爪を立てずに埋め込みにしたいと要望されます。
出来上がったなめらかなリングを20年ぶりに指にとおし、
これから歩み始めるダイヤモンドとの日々に思いをはせ・・・
ニンマリと。
K18 pt900 ダイヤモンド ルビー リング
リーフを1枚1枚重ね合わせた、ふわりとした質感はエングレービングされたルビーを優しく包んでいます。
立体感のあるリーフの上に輝く、ダイヤの朝露が果実をみずみずしく演出しており、これこそ装飾美を追求した作品です。
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『フルーティ』
k18-pt900製 ダイヤモンド0.054ct ルビー5.456ct
デザインはともかく、この指は・・・
【K18wg ルビー リング】デザイン画

いやーしかし、これまでも何度も話題に上がりましたが、
いくらなんでもこんなにオレンジ色な指の人は居ませんね。
ベージュ色の色エンピツ持ってなかったんでしょうかね?
せめて薄い茶色とかを使って欲しいものですね。
さて、
リフォームを何度か決行すると、
新たなデザインには使用しなかった宝石が何種類もたまってきますね。
そんな宝石たちを集めて、
ご覧のデザインにするとすっごくカワイイ雰囲気に仕上がります。
埋め込みで宝石を留めこむので見るからに使いやすそうでしょう?
しかしまぁ、デザインはともかくとして、
指の色はチョット・・・ねぇ。
K18 ダイヤモンド ターコイズ 南洋パール ブローチ
泉から溢れ出る岩清水が、陽光に照らされてまばゆい光を放ちます。ひとすじの光となり流れ着いた先には、海の神秘とも言うべくパールが、やわらかな表情をうかべて揺れています。
さまざまな角度で取り付けられたダイヤモンドたちが、周囲から降り注ぐ光を反射しています。
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『ウォーターフォール』
k18wg製 ダイヤモンド2.33ct 南洋白蝶パール12.6mm
¥703,000
こういうことすると、手厳しく怒られます。
【K18wg キャッツアイ リング】デザイン画

楕円形の宝石を留めこむ方法は様々ですが、
ご覧のデザイン画のように上下左右の爪で十文字に留めこむと、
とてもクラシックな雰囲気を演出できるので、
落ち着いたデザインに仕立てたい時などは、この爪の配置でご提案しています。
爪の配置といえば、
近ごろの大量生産のデザインは、
ほとんどが斜め方向からX字に留めてあるものばかりですね。
つまり枠のデザインをどんなにユニークにつくったとしても、
中央に留める楕円形の宝石をX字に留めてしまうと・・・
「んー、どーもいまいち、普通なのよねぇ」
とか言われてしまいます。
K18 ダイヤモンド クォーツ ペンダント
あたたかい南の海で育児を終えたクジラは、上手く泳げるようになった子クジラを従えて、遠く北極近海まで北上するといいます。
方道で数千キロの旅を共に連れ添う親子の姿から、クジラは愛のテーマにもちいられます。
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『ホエールーペ』
k18製 19×48mm ダイヤモンド0.01ct クォーツ ¥102,000(ペンダント部)
ジャガイモをふかしてマッシュポテトを・・・。
【pt900 パール リング】デザイン画

パールの画をパールらしく描けるようになりたいです。
パールの色彩、特に和珠と呼ばれるアコヤパールの色彩を、
色鉛筆で描写するのはじつに難しい。
存在感がありながらもフワッとした発色に描こうと日々努力しておりますが、
お客様を目の前にした現場では、【消しては描き消しては描き】
という時間は与えられませんので、【ほぼ一筆描き】が求められます。
さらに私たちデザイナーはエンターテイナーですので、
【黙々と描く】というのも許されず、
【粋な小話などをまじえて描く】ことが求められます。
デザイン相談で提供する全てのパフォーマンスが、
お客さまの基準点に満たないと、お仕事をいただけないのでハラハラします。
なかにはパールを着彩している最中に・・・
「ねぇねぇ昨日の夕飯さ、なに食べた?」
なんて聞いてくるお客さまもいるので、
じつにハラハラします。
K18 ダイヤモンド パール リング
ライジングサンと名づけられたこちらの作品は、文字どおり『日の出』をモチーフにデザインされました。
日の出の直前、水平線が白々としてくる現象は『薄明』といい、空が大変美しい瞬間です。ブルーアワーとも呼ばれるその数十分間は、世界が青く見えるといわれています。
雨の日も風の強い日も、こちらからは見えなくても、かならずそこに太陽はあります。
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『ライジングサン』
k18製 ダイヤモンド0.15ct パール8.6mm
ひとくちにツヤ消しといっても、様々にありまして。
【k18 パール リング】デザイン画

ご覧のデザイン画の右下に、
ヘタクソな字で「ホーニング」という言葉が見つかると思います。
これは貴金属の表面に施すツヤ消し加工のひとつで、
今回のケースではゴールド部分がテラテラと光らない、
落ちついたマット仕上げになります。
ホーニングは、
パールのふんわりした印象にとてもよくマッチするツヤ消し加工です。
ホーニングの他にも、じつに様々な種類のツヤ消し加工がございますが、
お持ちのメインストーンを最も良く引き立てる方法を、
デザイナーと話し合うのもオーダージュエリーの醍醐味ですね。
楽しいですよー。
















