作品集
ジャガイモをふかしてマッシュポテトを・・・。
【pt900 パール リング】デザイン画
パールの画をパールらしく描けるようになりたいです。
パールの色彩、特に和珠と呼ばれるアコヤパールの色彩を、
色鉛筆で描写するのはじつに難しい。
存在感がありながらもフワッとした発色に描こうと日々努力しておりますが、
お客様を目の前にした現場では、【消しては描き消しては描き】
という時間は与えられませんので、【ほぼ一筆描き】が求められます。
さらに私たちデザイナーはエンターテイナーですので、
【黙々と描く】というのも許されず、
【粋な小話などをまじえて描く】ことが求められます。
デザイン相談で提供する全てのパフォーマンスが、
お客さまの基準点に満たないと、お仕事をいただけないのでハラハラします。
なかにはパールを着彩している最中に・・・
「ねぇねぇ昨日の夕飯さ、なに食べた?」
なんて聞いてくるお客さまもいるので、
じつにハラハラします。
K18 ダイヤモンド パール リング
ライジングサンと名づけられたこちらの作品は、文字どおり『日の出』をモチーフにデザインされました。
日の出の直前、水平線が白々としてくる現象は『薄明』といい、空が大変美しい瞬間です。ブルーアワーとも呼ばれるその数十分間は、世界が青く見えるといわれています。
雨の日も風の強い日も、こちらからは見えなくても、かならずそこに太陽はあります。
【写真をクリックしてご覧ください】
『ライジングサン』
k18製 ダイヤモンド0.15ct パール8.6mm
ひとくちにツヤ消しといっても、様々にありまして。
【k18 パール リング】デザイン画
ご覧のデザイン画の右下に、
ヘタクソな字で「ホーニング」という言葉が見つかると思います。
これは貴金属の表面に施すツヤ消し加工のひとつで、
今回のケースではゴールド部分がテラテラと光らない、
落ちついたマット仕上げになります。
ホーニングは、
パールのふんわりした印象にとてもよくマッチするツヤ消し加工です。
ホーニングの他にも、じつに様々な種類のツヤ消し加工がございますが、
お持ちのメインストーンを最も良く引き立てる方法を、
デザイナーと話し合うのもオーダージュエリーの醍醐味ですね。
楽しいですよー。
K18 ダイヤモンド ブローチ
ティーショットの瞬間をデザイン化。ボールの部分に放射状に48ピースの高品質ダイヤモンドを留めることで、いかなる角度から見ようとも、圧倒的な存在感であなたの装いを引き立てます。
そしてこの輝きがあなたのステータスを意味するのです。
【写真をクリックしてご覧ください】
『ドライバー』
k18wg製 ダイヤモンド0.34ct
¥194,000
ご意見は何なりとお寄せください。
【k18 ルビー リング】デザイン画
ご覧のデザイン画は、
右上に記されているように四角い宝石(ルビー)が8個、
丸い宝石(ダイヤ)が3個、
小さな丸い宝石(ダイヤ)が16個の材料をもとに描かれています。
私は与えられた原材料を元にして、
おおよそ3分くらいで1つのデザイン画を描き上げるので、
まさにTVの3分クッキングさながら、という感じですね(笑)
このデザイン画のように、宝石を埋め込みで留め上げるケースでは、
リング枠自体を通常よりも肉厚につくり込まなければいけませんが、
その辺の計算も瞬時にできるようになりました。
これも全て、これまで鍛えてくださったお客様のお陰でございます。
「はやく描けー」や、
「下手くそー」や、
「安く作れー」などなど、
今後ともどうぞ・・・おてやわらかに<(_ _)>
K18 サファイア ペンダント
サファイアを利用した自然モチーフの作品です。
見ているだけで心が開放される気がしませんか。
人が介入しない自然界のほんのひとときが描写された繊細な作品ですね。
【写真をクリックしてご覧ください】
『フレイバⅡ』
k18製
サファイア
K18 ダイヤモンド オパール リング
オパールが見せる赤や緑、オレンジの輝きは、見つめている時間を忘れ、石の中に吸い込まれてしまうような錯覚すら覚えます。オパールの中に広がる小宇宙は、見るものを癒し、日常のストレスから私たちを開放してくれる大きさがあります。
2匹のトンボがオパールを支えています。トンボは『蜻蛉』と書き、“全てが美しい”という意味があるといいます。
【写真をクリックしてご覧ください】
『cos-mos』
k18wg製 ダイヤモンド0.05ct オパール2.157ct
大変評判が良いデザインですので。
【pt900 エメラルド リング】デザイン画
ご覧のデザインは、
以前に1度このコーナーで紹介したデザインのシリーズ物です。
お客さまが持参される宝石しだいで中央部のデザインは異なるものの、
外観はおおよそ同じ雰囲気に仕上がります。
型を取って量産できず、それぞれの部位が手作りとなるので、
ものすごーく時間がかかるのです。
ですが大変評判が良いデザインで、
これからも頻繁に紹介することとなるでしょう。
さて、このリングはつくりだすのも大変なのですが、
デザイン画を描くのも大変です。
コピーを取って量産できず、それぞれの部位が手書きとなるので、
ものすごーく時間がかかるのです。
ですが・・・
K18 ダイヤモンド エマーユ ペンダント
エナメルを使用した自然モチーフの作品です。
見ているだけで心が開放される気がしませんか。
人が介入しない自然界のほんのひとときが描写された繊細な作品ですね。
【写真をクリックしてご覧ください】
『フレイバ』
k18wg製
エナメル ダイヤモンド
¥133,000(ペンダント部)
「恐れながら提案がございます」って。
【K18wg ダイヤ リング】デザイン画
幅の広いデザインが好きな人と、
幅の狭いデザインが好きな人が、
店頭で繰り広げる討論会ほどオモシロイものはないですね(笑)
お互い一歩も譲らず持論を展開するので、
話は平行線をたどる事になります。
落としどころとして、
「じゃぁ、中くらいの幅が1番ってことで」
・・・という結論には決して至らないのですね、お察しの通り。
さて、
ご覧のデザイン画は中くらいの幅でデザインしたものですが、
これが不思議と人気なのです。
人によってこれが幅広か、それとも幅狭か、見え方が違うからでしょうね。
「やはり、中くらいの幅が1番人気なのかも」
・・・と言ってみようかな、次の討論会で。