作品集
K18 ルビー ペンダント
かさの部分には、カボッションカットと言われる丸味のカットのルビーを使用。
裏のディテールにもこだわったペンダントです。表面にはつや消し加工を施し、きのこの質感をだしました。
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『magic』
k18wg製 13.5×16mm
ルビー0.63ct
ただ、時間がないだけなんス。
【pt900 オパール ブローチ】デザイン画
見る角度によって、7色の色彩が異なる発色をする
オパールという宝石は、
オーストラリアの地中から採掘されます。
上質のオパールの妖艶な輝きは、世の女性たちの心を魅了してやみません。
そんなオパールは1cm結晶するのに、
なんと数百万年もの歳月がかかるといいます。
美しくなるという事は、一朝一夕にはいかないものなのですね。
私たちだって、
たった100年でなく100万年くらい寿命があったなら、
ダイエットだって!健康だって!この性格だって!
すごくイイ感じになるのに・・・時間さえあれば。
ねぇ。
K18 イエローダイヤモンド リング
リングをデザインするとき、私たちは『周囲の視線』なるものを意識してデザインしています。
手のひらをピンと伸ばしてリングのデザインを真上から見ることができるのは、身につけているあなただけです。
周囲の人があなたのリングを、あなたに気づかれないように、それとなく眺めるとき、あなたの手はナイフやフォークを持ち、極上のフィレ肉を口に運んでいます。
ジュエリーはあなた以上に『あなた自身』を語るものだから、私たちは周囲の目線である『斜め』の角度から見たデザインも美しく演出するように心がけています。
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『ピンキー』
k18製 ダイヤモンド0.289ct ¥213,000
ご機嫌ナナメのお客さま。
【K18 メノウ ペンダント】デザイン画
勾玉(まがたま)と呼ばれる古代の装身具は、
湾曲した形状の中央部に穴がひとつ穿ってあり、
その多くはヒスイ、メノウ、水晶を研磨したもので、
なかにはコハクやべっ甲製のものもあります。
それらを身につけては、
古代の人々に想いをはせるのも粋なオシャレですね。
ただし、
ものスッゴク使いにくいんですよぉ~。
それはそれは「もー信じられない!」ってくらい使いにくいんです。
で、なんとかして使いやすく仕立てようと、
ご依頼主は私のところに持ってこられるわけですね。
何と言いますか、
その時点で皆さまかなりイラだっておりまして。
流れ的に、私もなんとなく「すみません・・・」
なんて謝っちゃったりするもんだから、
話がいちだんとややこしくなってしまって(汗)
さて、とりあえず
横向きにして葉っぱでも2枚つけてみましょうか・・・
K18 ダイヤモンド トルマリン サファイア ブローチ
ローマ神話の花と豊穣の女神フローラは、それはそれは大変な美しさで、西風の神ゼフュロスは彼女に求婚し、住家として花園を贈ったといいます。そこでは季節毎に美しい花が咲き乱れ、見る人の心を癒しました。
宝石の研磨師というものはとても魅力的な生業です。宝石といえども採掘時は、しょせん雑作もない石であります。
その石を研磨して美しい輝きを導き出し、古代より人々の心を癒してきたのですから。
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『flora』
k18製 ダイヤモンド0.75ct オレンジサファイア ピンクトルマリン ¥273,000
わからなくもない、島国の社会。
【pt900 ヒスイ ペンダント】デザイン画
縦に長~いデザインのピアスやペンダントが人気です。
ひとたび人気に火がつくと、
私たちは「右へならえ!」で、足並みそろえた大行進をはじめます。
まぁそれも、次のブームが到来するまでなのですが(笑)
「自分だけ目立つわけにはいかない」という心理は、
この島国で生きていくうえで我々が身につけた知恵なのかもしれませんね。
周りから、特別な存在として見られたいけど、見られたくない。
目立つようで、目立たないデザインが好き。
派手だけど、派手じゃないのを。
光ってるけど、光らないようにしてね・・・
などなど、
理不尽ですが、わからなくもないご依頼と、毎日格闘している私。
K18 ダイヤモンド ネックレス
凛としたシンプルデザインはあなたを知的に演出し、29個のダイヤモンドの煌きで装いをグッとひきしめます。
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『ヴィー』
k18製 ネックレス長さ40cm
ダイヤモンド0.36ct
¥130,000
仲良しのお友達に見せちゃう、裏の一面。
【K18 ルビー ペンダント】デザイン画
リングやペンダント、ブローチなど、
全てのジュエリーには裏側がございます。
その裏側部分に華美な装飾を施すのは、
【人に見せるのがジュエリーである】
という考え方とは少し異なりますね。
ところがジュエリーの裏側が必ず、
身につけているアナタに触れていることに注目したなら、
その部分に自分だけのパーソナルなデザインを施すのも、
わかる気がしませんか?
それは他人に見せる事のない、
自己満足をつきつめたこだわりですね。
でもたま~にですけど、
人に見せたくなる時もありますねっ!
K18wg ダイヤモンド リング
リーフをモチーフにしたデザインリングに、ぎっしりとダイヤモンドを敷き詰めました。
計110個ものダイヤモンドをリングの形状に沿って留め込むことで、あらゆる角度へ光を放ちます。
リーフ内部に虫喰いをリアルに表現。さらにその穴の壁面には 『金差し職人』 によって、金色に仕上げるこだわりが。
デザイナー曰く、『美しく陽の光に輝くリーフも、虫に喰われたところは痛んでいるはずだ』とのこと。
陽の中にも、しっかり陰をつくるユーモアたっぷりのリングです。
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『リーフ』
k18wg製 ダイヤモンド1.226ct
K18 ダイヤモンド ピンクサファイア ルビー ブローチ
真紅のルビーを大切に抱えて羽ばたく蝶は、太陽の光を浴びると赤味がいちだんと美しく映えます。
羽の中央部のルビーが外側へ向かって徐々にダイヤモンドへ変わっていくさまは目を奪われますね。
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『パピヨンⅡ』
k18wg製 ダイヤモンド0.498ct ピンクサファイア1.008ct
ルビー1.473ct センタールビー1.682ct
参考商品