作品集
コーディネートは、雑貨選びから。
【pt900 サンゴ ネックレス】デザイン画
赤いサンゴのペンダントを身につけた時、
リングもサンゴをあしらったデザインが望ましいでしょうか?
「ジュエリーはセットで身につけると、格が上がる」
とは言われておりますが、
サンゴの場合、さらにイヤリングまで合わせたなら・・・
チョット赤すぎますね(笑)
赤サンゴのような、視線を引きつける色合いのジュエリーを身につけた時は、
雑貨をコーディネートしてみてはいかがでしょう。
スカーフや、バッグに赤い装飾がされているモノや、
時間があるならネイルをサンゴ色にしてみるのもイイですね。
セットジュエリーではキマリ過ぎるとお感じの方は、
雑貨に注目してみるのもオススメです。
K18 南洋パール ルビー ブローチ
生い茂る葉の合間から、そっと実をのぞかせる“あけび”が神々しく輝いています。
風になびくリーフはなんとも柔らかで涼しげで、雨上がりのしずくを模したダイヤモンドがリーフの上でキラキラと光り、デザイン全体を引き締めています。
南洋の暖かい海で育ったバロック(変形)パールは、奥深い光沢を放ち、存在感たっぷり。
さて、デザインの左上にちょこんと何か出ていますよ。
【写真をクリックしてご覧ください】
『あけび』
k18製 31.5mm×35mm
ダイヤモンド0.06ct ルビー 南洋白蝶真珠
最高のスタイリスト、ご紹介いたします。
【pt900 ヒスイ イヤリング】デザイン画
アジア人はヒスイが好きですね。
そしてよく似合います。
これに対して欧米人はそれほどヒスイに魅力を感じていないようです。
香港のオークションなどでも
ヒスイのジュエリーが史上最高値で落札されたりするのですが、
欧米のオークションではヒスイは話題にもあがりませんし、
ヒスイジュエリーを身につけている人口も、
アジア圏の人々に比べれば皆無に等しいと言えます。
ジュエリーデザインでよく言われる、【好きなものは似合う】という言葉。
普通に考えると、【似合うものが好き】の間違いじゃない?
と思いますが、そうではないようです。
あなたの有能なスタイリストが、
あなたに最高に似合うファッションをすすめてきたとしても、
あなたがソレを好きになれなければ、似合わないのです。
つまり自分に最高に似合うファッションは、
己に聞くのが1番で、
あなたにとって最高のスタイリストは、
己の言葉ということm(_ _)m
K18 ダイヤモンド リング
思い切って、隣の指まで華やかにダイヤモンドで装飾しました。正確に並べた18個のダイヤモンドは、爪を一切使用せず2本の細いフチで留め、一筋の光の帯を創り出しました。
デザインを上からご覧いただくと、わずかに波打たせたデザインが、リング全体に生命感を与えています。シンプルなデザインですが、指につけると圧倒的な存在感で3本の指を飾ります。
【写真をクリックしてご覧ください】
『SATORI』
k18製 ダイヤモンド0.7ct 参考商品
小さくカットしたほうが、いいでしょうか。
【pt900 オパール ペンダント】デザイン画
宝石の【大きさ】は、
見た目では一番わかりやすい希少価値のモノサシと言えます。
小さいより大きい結晶の方が希少価値が高いというのは、
子供でもわかりますね。
その次にわかりやすいモノサシは、
やはり色合いの【美しさ】なのでしょうけども、
これは人によって好みが違いますからね・・・。
さて時々、
「宝石が大きすぎるので小さくカットして欲しい」
というご要望がよせられます。
そのままでは大きすぎて使いにくいからだそうです。
私はご要望を快くお受けいたしますが、
心の中では「せっかく大きく結晶したのにモッタイナイな・・・」
という思いがつのります。
リーフからオパールの滴がポタリと落ちるデザインで、
滴がこんなに大きくちゃダメでしょうか?
やはり小さくカットした方がよいでしょうか?
K18 イエローダイヤモンド サファイア ブローチ
2匹のチョウがイエローダイヤモンドを運んでいます。
美しいイエローサファイアの羽が徐々にダイヤモンドへとグラデュエーションしてゆく様が、目を楽しませてくれます。
手足でイエローダイヤモンドを、落ちないようにしっかりと抱えている雰囲気を表現しました。比較的小さなサイズにデザインを濃縮したブローチです。
【写真をクリックしてご覧ください】
『パピヨン』
k18製 ダイヤモンド0.89ct イエローサファイア2.42ct イエローダイヤモンド0.536ct
参考商品
ご愛用とのこと、ありがとうございました。
【pt900 サファイア ペンダント】デザイン画
カチッとした印象の幾何学的なフレームの中に、
変形ダイヤをあちらこちらにランダムに配置したのは、
ご依頼主のお人柄をうつしだしたかったから。
いつもシックなスーツをおめしになり、
立ち居振る舞いも落ち着いた印象のご依頼主ですが、
その内面はとてもフランクで気さくな性格の方で、
すごく大らかな、笑顔が素敵な女性でした。
人って外見ではわからないものですね。
なんとご本人様もその事を気にしておいでのようで、
第一印象でなかなか、他人と打ち解けられないとお悩みでした。
このペンダントはそんなご依頼主を、私が勝手に描いたものでしたが、
現在もご愛用との事です。
ご依頼ありがとうございました。
K18 ピンクダイヤモンド 南洋パール ペンダント
イルカは知性豊かで、その姿はムダのない流線を描き、たくさんの仲間とコミュニケーションを交わしながら大海を自由に泳ぎます。
知性が発達したイルカは他の動物と違い、“遊び”を知っているといいます。“遊び”ができるということは私たちの特権なんです。
イルカが海からジャンプした瞬間を描いたこのペンダントには、イルカのお腹に水しぶきがキラキラと輝きます。そして南洋の暖かい海底ではぐくまれた美しいシロチョウパールをあなたに運んで来てくれました。目には大変貴重な天然色のピンクダイヤモンドを使用。本物の美しさです。
『スプラッシュ!』
k18WG製 27mm×22mm
ダイヤモンド0.196ct 天然色ピンクダイヤモンド0.024ct 南洋白蝶真珠11mm
¥207,000(ペンダント部)
あなたのこと、もっと知りたくて。
【pt900 オパール リング】デザイン画
デザイン相談というのが、どんな時間でどんな感じなのか、
問い合わせが多くあります。
ご依頼主とデザイナーが対峙して、
好みやサイズなどの情報を元にデザイン画が描かれていく様子がイメージされますね。
まさにその言葉どおり!
ではあるのですが、少々異なります。
たしかに好みの話題にはなるのですが、
それが好きなスウィーツの種類だったり、合わせ味噌の配分だったりと、
ジュエリーの好みの話ではないこともしばしばございます。
サイズの話題も同様で、
納豆にのせるネギのサイズだったり、歯ブラシのヘッドのサイズだったり・・・
これ本当です。
もちろん実務的な話も必ずしなければいけないのですが、
大事なのは【余談】なのです。
ご依頼主がどんなキャラクターであるかを知り、
デザイナーがこんなキャラクターであることを知っていただくことがとても大事。
そして双方の波長がかみ合いだせば、
デザインは極めて短時間で固まるものです。
たまーに、
余談が盛り上がりすぎて、笑いが止まらなくなると、
ご覧のデザイン画のように、軸が曲がったり画がぶれたりと・・・m(_ _)m
K18 イエローダイヤモンド リング
カナリアイエローのダイヤモンドは目を奪われる美しさで、あなたの装いを華やかに演出します。
周囲を取巻く1.6カラットのメレーダイヤモンドは、やさしくカーブした面の全方向に留められ、中央のイエローダイヤモンドを美しく引き立て、あなたが自然にふるまっていても、周囲の視線をくぎづけにします。
【写真をクリックしてご覧ください】
『io』
k18製
天然色イエローダイヤモンド2.01ct
サイドダイヤモンド1.6ct 参考商品