作品集
K18 イエローダイヤモンド リング
まるで1枚板からつくり出されたかのようなこちらのリング。ムダのない美しい曲線と、つやを落とした表面仕上げとが調和した、超シンプルデザインです。
爪を一切使用せずに留められたダイヤモンドが、つや消したゴールドの中で美しく輝いています。
中央に留められた天然色イエローダイヤモンドは、その内部から強く発色し、デザイン全体をシャープでスタイリッシュに演出しています。
【写真をクリックしてご覧ください】
『style』
k18製 ダイヤモンド0.07ct 天然色イエローダイヤモンド0.223ct
某国同士のにらみ合い。
【k18 ダイヤ ペンダント】デザイン画
白く美しいダイヤを、
ゴールドで仕立てることに、抵抗感を感じる方がいます。
「無色透明のダイヤモンドは、絶対にプラチナジュエリーに仕立てるべきで、
ゴールドなどに包まれていては、ダイヤモンドの美しさが鈍ってしまう」
とお考えの方々です。
そんなプラチナ派に対して、
「周囲がゴールドであるほうが、ダイヤモンドの白さが際立つ」
とゴールド派の方々が応酬します。
どちらの派も一歩も引かずに、決して馴染まず慣れ合わず、
交渉の席にもつかない。
それはまるで某国同士の・・・
K18 イエローダイヤモンド ブローチ
美しい花々が生い茂る庭園をイメージしてデザインされたこちらのブローチには、天然色のイエローダイヤモンドの花が咲き乱れ、生命の息吹き溢れるデザインです。
葉の一枚いちまいがやわらかく、まるで風になびいているかのようです。ホワイトゴールド部には白いダイヤモンド、イエローゴールド部にはイエローダイヤモンドを留め、 ミルグレーンと呼ばれる超微細な彫りがデザイン全体にあしらわれています。
【写真をクリックしてご覧ください】
『ガーデン』
k18製 ダイヤモンド0.898ct
¥344,000
ダイヤモンドを、あなどってはいけません。
【pt900 ターコイズ ブローチ】デザイン画
青空色のターコイズはとても美しい。
が、しかし単体で使うと色彩がのっぺりとして、
どうにも味気ない仕上がり具合になってしまいます。
そこで登場する便利アイテムがダイヤモンドなんですね。
ダイヤモンドのシャープな輝きが引き締め効果を発揮して、
ターコイズデザインの全体に一体感が出ます。
ダイヤモンドのこの引き締め効果はあなどれません!
ダイヤのピアスは小顔効果がありますし、
ダイヤのリングは指をスマートに見せます。
あなたなら身体のどこにダイヤモンドを身につけますか?
わたしは頭が大きいのがコンプレックスなので・・・
そうだ、おでこにでも埋め込もうかな(笑)
K18 ダイヤモンド トパーズ ペンダント
泉から芽生えた命が、みるみるとそのツルを伸ばし、ついにはチェーンにからみついてゆく様子を描いた作品。
まるで命の声が聞こえてきそうな、力強い自然の営みです。
もしかして、中央のトパーズが自らをペンダントに仕立てるためにツルを伸ばしたのかも。・・・まさかね。
【写真をクリックしてご覧ください】
『the voice of LIFE』
k18wg製
ダイヤモンド ブルートパーズ
我々にゆだねられている、ある仕事。
【pt900 ガーネット ペンダント】デザイン画
ジュエリーを身につける皆さんは、宝石を正面から見て楽しみますが、
宝石には厚みという【奥行き】があります。
そしてわれわれ仕立て職人は、
宝石の正面よりも、この【奥行き】に注目しなければいけません。
厚みの分だけ宝石は前に出っ張るので、
それに比例して作り出すジュエリーも出っ張ります。
過度に出っ張りのあるジュエリーは、
真正面から見るとき以外は、その立ち上がりが目立ってしまうため、
立ち上がった側面部分に装飾をつけるなどの視覚効果を施す必要があります。
ジュエリーを身につける人は、宝石の【奥行き】など感知しませんから、
その部分をどのように始末するかは、
われわれ仕立て屋に託され、試されているわけです。
K18 アメシスト ガーネット リング
作家により命を吹き込まれた作品は、購入したオーナーに対して、ポジティブなエネルギーを発信しはじめると言われています。
こちらのデザインは、生命感が溢れ、今にも動き出しそうなリングです。
3本のフレームが自由に流れをつくり、落ち着いた赤味のガーネットと、高貴な色とされるアメシストが、爪を使用せずフラットに留められ、一体感のある仕上がりです。
【写真をクリックしてご覧ください】
『organic』
k18製 アメシスト0.086ct ガーネット0.14ct
K18 サファイア 淡水パール ブローチ
ふっくら優しく真珠層が巻いた淡水真珠(Fresh Water Pearl)は、美しい虹色のテリが特徴。
ピンクサファイアを脇に使用することで、デザインが引き締まりました。爪を一切使用せずにピンクサファイアを留めることで、パールの優しい『ふんわり感』を損なうことなく、デザインいたしました。
『FWP』
k18(針.石座) SV(キャッチ)製 淡水パール10.6mm
ピンクサファイヤ0.08ct
¥25,000
長い旅のはじまり。
【pt900 ダイヤ リング】デザイン画
ダイヤモンドの婚約リングを依頼されるお客様に、
必ずお考えいただくこと。
それは【どんなダイヤモンドを使用するか】ですね。
ご予算にあわせて、大きさや品質をご指定いただきます。
「1ct程度の大きさでは絶対に満足できないわ、最低でも5ctはなきゃね」
という女性もいれば、
「0.3ctなんて私には大きすぎます」
という女性もいますので、
男性陣は困ってしまいます。
ダイヤの大きさだけならまだしも、
品質においても多様な指標がからみあい、複雑さを増しています。
過去に、ある男性のお客様から、
「なんかこう、3種類の中からお選びください!みたいな感じにできませんかね?」
というご要望をいただいたこともあり、
お相手の女性のお気持ちにも配慮しながら、なんとか対応したのを思い出します。
ここから始まるんだな、おんな心を探る旅が・・・
K18 ロードライトガーネット ペンダント
上質ワインの適度な酸味と甘みが溶けあうデリケートな味わいは、飲み込んだ後も口の中でそのワインの存在を感じられる余韻を持つといわれています。
心をゆるせるパートナーとワインを楽しむ時間は人生の喜びのひとつです。
同じように、ジュエリーと共に過ごす時間はあなたを癒し、またジュエリーは周囲に対して、あなた以上にあなたの内面を語ります。胸からポタリと落ちるワイン色の滴は、あなた自身の結晶かもしれません。
【写真をクリックしてご覧ください】
『ボルドー』
k18wg製 ロードライトガーネット3.93ct
¥92,000(ペンダント部)